URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただきまして有難うございます。また、新年度に向けて、数多くの方にブログを訪問いただき、本当に嬉しく思っています。さて、今日はお客様からいただいた米国生活上の疑問についてQ&A方式でお答えしたいと思います。

米国生活Q&A(買い物編)
Q1.スーパーに行くと色々な種類の牛乳が売っていますが、どれを買えば良いのでしょうか?? 
また、牛乳の味は日本で販売されているものとは違うのでしょうか??
A.スーパーで売っている牛乳はそれぞれ濃度によって種類が分かれています。日本で販売されている牛乳と変わらない濃度を希望される方は脂肪分が1-2%程度のものを買うようにして下さい。あまり脂肪分が高いものを買うと、例えばシチューなどを作る際に加熱すると脂肪分がダマになっていまい、味と舌触りを損ねる事がありますので注意が必要です。味については、米国では低温殺菌方式が採用されているため、日本の牛乳より美味しく感じると思います。もちろん非加熱でも飲めますが、賞味期限には十分注意をしておいて下さい。

Q2.なぜ、スーパーの卵を買う時に中身を見ている人が多いのでしょうか?? 
また、すき焼きなどにスーパーで売られている生卵は使えますか?? 
A. 卵売り場で容器のふたを開けて中身を見ている人が多いと思いますが、これは輸送中に割れている卵や汚れている卵があるからです。必ず買う前には中身を確かめましょう。また、基本的に米国の生卵は非加熱で食べることを想定していないので、残念ですがすき焼きなどの料理に米国の卵は使うことはできません。

Q3. 鶏肉をほかの食品とあわせてカゴに入れていると米国人の友人に怒られました、なぜでしょう??
A. 米国では鶏肉は人気があるものの、衛生管理上取り扱いには注意が必要な食べ物の一つとして認識されています。それゆえ、必ず鶏肉は店内にあるプラスチックバックに入れ、鶏肉を触った手は店内にあるハンドワイプやサニタイザーで手を拭くことが求められます。また、調理の際には一度水洗いをしてから使うことが一般的です。

Q4. 牛肉や鶏肉、豚肉を買った際に小骨が残っていました、このようなことはよくあるのでしょうか??
A. 日本のスーパーのように丁寧に小骨まで処理をして販売しているということは稀で、調理の際は必ず肉全体を撫でるなどして、小骨が残っていないかを確認してから調理をしないと、食事の際に歯が欠けたり口の中をケガすることもあるので注意して下さい。

Q5. ベーコンやウインナーは日本製と同じようなものでしょうか??
A. ベーコンについては、脂肪分や塩分が日本製のものより多いので、必ず調理する際は塩分の少ないものを選び、脂肪の部分も先に切り落としておく必要があります。脂肪の部分を切っておかないと、油が大量にでて調理中に油が飛び跳ねるので注意して下さい。ウインナーについては、日本製のものよりも相対的にサイズが大きく、使われてている味付けやハーブも異なります。また、パリっとした食感が無いので調理の際は注意が必要です。

Q6. 賞味期限が切れていたり、食べ物が傷んでいたのですがどうしたら良いですか??
A. まず、購入時にパッケージが壊れていたり破れていたりしていないか、賞味期限は大丈夫かなどを確認した上で買うことを習慣づけてください。しかし、万が一賞味期限が切れていた場合や食べ物が傷んでいた場合はレシートを持参のうえで、スーパーのカスタマーカウンターを訪ねて下さい、たいていの場合は交換か返金をしてくれます。

Q7. ショッピングバックは持参した方が良いですか??
A. メリーランド州とワシントンD.C.ではレジ袋1枚につき5セントが課金されますので、節約をしたい人は持参すると良いでしょう。また、レジ袋自体のクオリティが悪く重たい品物が入っているとすぐに破れたりするので、安全性の観点からもショッピングバックは持参される方が良いでしょう。各スーパーは独自のデザインのショッピングバッグを99セントほどで売っていますので、お気に入りのデザインを探してみて下さい。

 
Q8. メリーランド州在住ですが、お酒はどこで買えますか??
A.  
メリーランド州では州法によりお酒の販売は専門店と一部免許交付を受けたお店以外には認められていません。よって、一般的なスーパーにはお酒が販売されていないので、注意をしてください。White Flint駅近郊であれば ショッピングセンター内にあるMontrose Liquor Store、White Flint Place LPの1階ににある売店(営業時間などの詳細情報なし)、Twinbrook駅近郊であれば
Gilly's Craft Beer & Fine Wine、Bethesda駅近郊であればGeste Beer & Wineにてビールやワインを購入することができます。なお購入時に年齢確認が義務付けられていますので、必ずパスポートか米国の運転免許証を持参しましょう。
 
米国生活Q&A(生活編)
Q1. アパート出でた生ゴミはどのように処理をしたら良いですか??
A. 米国のキッチンの流し台にはディスポーザーと呼ばれるカッターが着いており、生ゴミは排水溝に押し込みスイッチを押すと粉砕してくれます。この際、絶対に手を入れないようにしてください大ケガをします。またディスポーザーを使う際は水道を流してカッターが焼けないようにすることが重要です。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様がディスポーザーを触らないように注意をしてください。もちろん、生ゴミの量が多い場合は一般ゴミに入れて捨てていただいても構いません。

Q2. バスタブには何枚のシャワーカーテンが必要ですか??
A.防水加工のものを1枚だけ使っても良いですが、以下の理由から 2枚あると便利でしょう。バスタブに使うシャワーカーテンは、バスタブの内側に入るシャワーカーテンは防水加工のもの、外側に垂らすシャワーカーテンは防水加工で無くても良いですが、目隠しになっているものをそれぞれ購入しましょう。これによって、来客にトイレを貸した際にバスタブの中を覗かれることもありませんし、水が垂れてトイレが水浸しになるということも防げます。

Q3. 洗濯機・乾燥機の使い方にコツなどはありますか??
A. 米国で使用されている洗濯機は乾燥機と分離式となっています。洗濯機を使う際のコツは季節や洗うものにあわせて、水温を変えることです。例えば夏場であれば水温が低くても大丈夫ですが、冬場であればぬるま湯に設定をして選択をしましょう。またタオルなどを洗う場合は温水に設定しておかないと、乾燥機に入れてもなかなか乾きませんので注意して下さい。洗剤については、液体洗剤が主ですが最初に水を少し入れて洗剤を溶かしてから洗濯物を入れると綺麗に洗濯ができます。乾燥機はこまめにフィルターを掃除しておきましょう。特にタオル類などを洗った後にはホコリが溜まりやすいので注意が必要です。

Q4. 漂白剤を使うときはどうしたら良いですか??
A. 米国の漂白剤は非常に強力ですので、色落ちや色移りには十分注意して下さい。また漂白剤で着け洗いをする際には十分にすすぎ洗いをしたうえで、洗濯機に入れるようにしましょう。

Q5. 水道水は飲むことができますか??
A. 米国人は基本的に水道水を飲みませんので、水道水の飲用はおすすめできません。浄水器や浄水ポットを使用するか、あるいは部屋までミネラルウォーターのタンクを業者が決められたペースで自宅まで配送してくれるウォーターサーバーの契約を結ぶと良いでしょう。機器のレンタル料は月額数ドル程度からですし、タンク自体も5ガロン(18.9リットル)で7ドル程度ですので経済的です。ウォーターサーバーの契約・利用に興味があるお客様は、URTAまで直接お問い合わせください。

Q6. 空気清浄機は必要ですか??
A. 米国の空気は日本の空気以上にホコリやチリなどが含まれているほか、花粉症やハウスダストなどの予防にもなりますので、性能の良いものを買われると良いでしょう。フィルター式はフィルターの交換が必要になったりするので、静電気で金属製のブレードにチリやホコリを付着させる方式の空気清浄機のほうが、掃除の回数は多くなりますが経済的です。

Q7. 加湿器は必要ですか??
A. 加湿器は一年を通して必要です。米国の空気は日本比較して乾燥しており、特に睡眠をとっている際には喉が乾燥しやすいので、ベッドルームに設置すると良いでしょう。なお、日本とは異なり水道水は硬水であるため、加湿器のタンクに清掃はこまめにしましょう。また冬場以外は小売店の店頭に加湿器が並んでいないので、Amazonにオーダーすると良いでしょう。

Q8. 冬でも食品が傷みやすいと聞きましたが本当でしょうか??
A. 米国では、冬であっても夜に炊いたカレーやシチューを朝までそのままキッチンに置いたままにするということはしません。なぜなら、日本以上に食べ物が傷みやすく、加熱をしたとしても食中毒を起こすことがありますので、残った食材や料理は冷蔵庫にすぐ入れて保管するようにしてください。

Q9. カビが室内に生えたのですがどうしたら良いでしょうか??
A. 米国ではカビが発生した際には、必ずアパートの場合であれば管理会社に届け出る必要がありますので、注意をして下さい。カビの処理については、薄めた漂白剤などで拭くと綺麗に処理ができますが、日頃から窓の結露などに注意してカビが発生しないようにしましょう。

Q10. 日本米を買ったのですが、美味しく炊けません。何かコツがあるのでしょうか??
A. 炊飯器の性能は価格に比例するため、もし美味しいご飯が食べたいのであれば、日系メーカーの製品を買うようにしましょう。また、米国の日本米(コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ)は日本国内で買うこれらの米と同じ感覚で炊くと美味しくありません。品種は同じなのですが、生育環境が異なるので味や粘り気に差が出ているようです。経験則から申し上げると、水を規定の量より2ー3%程度減らして炊くとパラっとしたお米となるので美味しく召し上げることができます。

Q11. 米国人の友人からホームパーティに呼ばれました、何を持って行くと良いでしょうか?? 
A. 米国人の方は頻繁にホームパーティを開催します。招待を受けた場合は、必ず飲み物(ワインやビール)や手作りの料理、ケーキ等の手みやげを持参するようにしましょう。料理が苦手な方や時間が無い方なら、レストランの寿司盛り合わせなどを持参しても構いません。日本人に作りやすい米国人に喜ばれる料理は、唐揚げや串揚げ、揚げ出し豆腐などの揚げ物、グラタンやパスタなどのイタリアンです。基本的には味付けの濃い料理が好まれるので、あまりに味付けが薄いと好まれないかもしれません。また、ホームパーティに一方的に呼んでもらうばかりではなく、機会があればBBQや鍋などのホームパーティを主催してお返しをすることも大切です。 

Q12. 冬場は革靴で出掛けない方が良いと聞きましたが、本当でしょうか??
A. 米国では冬場に路面の積雪を防止するため、大量の塩化カルシウムを歩道や車道に撒きます。この塩化カルシウムは革靴の靴底や側面に非常に大きなダメージを与えるので、高価な革靴を冬場に履くことは避けた方が良いでしょう。

Q13. アパート入居時に近隣への手みやげは必要ですか??
A. アパート入居時に近隣への手みやげは必要ありませんが、管理事務所やコンシェルジュ、受付などの方は何かトラブルがあった際に対応してくれるので、入居時にお菓子などを持参して入居の挨拶をすると良いでしょう。この際に管理事務所やアパートのスタッフ全員でお菓子を分けるように伝えて下さい。人によっては全て自分が貰ったものと勘違いする人もいますし、それぞれのスタッフにまんべんなくお菓子が行き渡るようにすると、好感度も上がります。また、エレベーターや廊下、ジムなどでアパートの住人やメンテナンス係、受付、コンシェルジュなどと出会った場合も、恥ずかしがらずに積極的に挨拶をしてください。

Q14. アパートのスタッフへのチップは必要ですか??
A.
 例えばシャワーのお湯が出ないといったトラブルや、鍵を部屋の中に忘れて解錠してもらう際には、アパートのスタッフにトラブル対応をお願いする必要があります。この際に、少しチップ(3ドル程度)か日本からのお土産(お菓子など)を渡しておくと、事後にもし何かトラブルが発生した場合に、他の住人に優先して対応をしてもらえますが、全ての場合において支払う必要はありません。あくまでも頼んだ仕事の内容に応じて適度な御礼をすると良いでしょう。

Q15.  サニタイザーは買った方が良いのでしょうか??
A. 米国では日本よりも衛生環境が悪いので、外出の際はサニタイザーを購入して持参すると良いでしょう。携帯性に優れたものからデザイン性の高いものまで、色々な種類がありますが、手づかみで食事をするファーストフード店にいく際には必ず持参しましょう。

米国生活Q&A(理髪店・美容院編)
 
Q1.  米国の理髪店・美容院は日本の理髪店・美容院と比べて、サービス面や技術面で劣ると聞きましたが本当でしょうか?? 
A.  平均的な米国の理髪店・美容院は、日本国内の理髪店・美容院と比べて、サービス面や技術面で劣るのは事実といえるでしょう。特に男性に関しては米国に渡航される前に成田空港の理髪店に行って髪の毛を切られる方も多いと聞きます。しかし、米国内にも日本の理容師・美容師と変わらない技術力を持つ人もいますので、友人や同僚などの情報を参考にしながら、好みに合った髪型にしてくれる理容師さんや美容師さんを探すと良いでしょう。

Q2.サービス内容と単価はどの程度になりますか??
A. 一般的なサービスは、シャンプー→カット→ブロー→セットという流れですが、日本のようにカット後のシャンプーのサービスはありません。また、単価については米国人の理容師さん、美容師さんであれば18米ドル〜25米ドル程度が基本的なサービス単価となり、それに5ドル程度のチップを付加するのが一般的です。もちろん、米国にも日本人の理容師さん・美容師さんが働いている理髪店・美容院もありますが、平均的なサービス単価は35ドル〜50ドル程度が基本的なサービス単価となり、それに20%程度のチップを付加するのが一般的です。

米国生活Q&A(携帯電話編)
Q1. 日本の通信会社の携帯電話は米国でつながりにくいと聞きましたが、それは本当でしょうか??
 A. 連携している米国の通信会社のサービス範囲や規模によります。日本の通信会社は米国の通信会社と連携して、米国でも通話やインターネット接続ができる契約プランを販売しています。しかし、ここで気をつけないといけないのは、どの通信会社が米国でのキャリアになるかです。例えば米国最大の通信会社である「AT&T」がキャリアとして指定されていれば、どのエリアでも十分通信が可能となりますが、その他のキャリアでは、市街地であっても十分な速度でインターネットが使用出来ないこともあるようですので、契約の際には十分注意して下さい。

 
Q2. 米国での携帯電話契約や料金はどのようなものなのでしょうか??
 A. 1年程度の短期滞在であれば、毎月携帯電話料金を支払う日本でのプリペイド方式似た形のプランが一般的です。この場合であれば、最短1ヶ月から利用ができますが、最初に携帯電話本体を買う必要があるのでアップルやサムスンなどの人気モデルのスマートフォンを利用したい場合には、初期コストが非常に高くなります。しかし、ノキアなどのスマートフォンであれば50米国ドル程度から販売されており、性能も良いので日本の携帯電話契約を休止して米国の携帯電話契約に一本化されているお客様もいらっしゃいます。なお、通常の契約であれば2年が標準契約となり、それに携帯電話本体の代金が課金される形となります。携帯電話契約や携帯電話の購入については、URTAでもサポートサービスを提供しておりますので、必要な方はお問い合わせください。

米国生活Q&A(自動車運転編)
Q1. 自動車運転にカーナビは必要でしょうか??
A. 米国では大部分の人がスマホの地図アプリを使って運転をしていますので、必ずしも必要ではありません。もし、どうしてもカーナビが欲しいという場合は、必ず着脱式のものを買うようにしましょう。米国の窃盗犯は車内のリュック、サングラスなどの小物を盗るときでさえ窓を派手に壊すので、カーナビの場合はなおさら注意が必要です。しかし、着脱式であれば隠すことができるので盗難を防ぐことができます。なお、カーナビを隠す場合はカーナビを固定する吸盤部分までをコンソールボックスやダッシュボードに隠しておくとより安全です。

Q2. "Yield"と記された交通標識をよく見ますが、どのような意味でしょうか??
A. "Yield"は日本語訳すると「譲れ」という意味になります。例えば合流車線から本線に合流する場合などには、本線が優先で 合流車線が譲る必要があるので注意をしましょう。事故が起きた場合も、あくまでも本線が優先ですので合流車線に事故の責任があることとなります。また、高速道路本線の一番右の車線を走っている場合、日本人の感覚では合流車線の車両を入れてあげるために減速しますが、米国ではあくまでも本線が優先ですので、逆に合流車線のために減速すると、本線上での追突事故の原因にもなりかねますので注意して下さい。基本的には合流が想定される一番右の車線は避ける傾向がありますし、合流車線についても自らの責任でタイミングを図って本線に合流することが求められています。

Q03. 信号の無い交差点で停止線がでている場合、どのタイミングで進めば良いのでしょうか??
A. 基本的には交差点で停止線で止まった順に発進しても良いこととなっています。つまり、先着順で進むことができるということです。しかし、速やかにタイミングを図って進まないと、ほかの車に先を越されたり、お見合い状態になって事故を起こすこともありますので、気をつけて下さい。また、四方向に停止線がある信号の無い交差点では、自分より右側の車が優先となり、その車が前に進めばその次は自分の車の順番となります。

Q04. 日本のような感覚でゆっくりと車線変更をしようとしたら煽られました、なぜでしょう??
A. 米国では車線変更に必要なシグナルを出した場合、速やかに車線を変更しなければ変更したい車線にいる車は待ってくれません。ゆえに、シグナルを出したままでゆっくりと車線変更をしようとすると、それはどっちつかずの危険な行為として判断され、警告のためクラクションを鳴らされることがあります。車線変更においても、安全を確保しつつ速やかにおこなうように心がけましょう。

Q05. 冬はスタッドレスタイヤにタイヤ交換をした方が良いのでしょうか??
A. 職場や学校にもよりますが、基本的に大雪の天気予報がでた場合や大雪が降った場合には、職場や学校から休暇や閉鎖の連絡が来ます。ゆえに、スタッドレスタイヤが必要な状況での運転ということはあまり想定されません。また、大部分の車がスタッドレスタイヤを装備していないので、仮に自分自身の車がスタッドレスタイヤを装備して大雪の中を走ったとしても、他の車が原因となって事故が発生することも考えられますので、スタッドレスタイヤが必要な状況下での運転は安全性の観点から、あまりおすすめできません。

米国生活Q&A(医療保険編)
Q1. 米国の医療保険と日本の海外旅行保険はどちらが良いのでしょうか??
A.
日本から渡航される方の大部分は海外旅行保険に加入されていますが、大部分の保険は「出産・分娩」と「心療内科・精神科の受診」については、保険適用外とされています。このため、出産の予定がある方が米国に滞在される場合や、日本の心療内科などで処方されている薬を米国の医療機関で処方してもらいたい場合には、米国の医療保険を購入されると良いでしょう。また、医療保険購入時の通訳・送迎などのサービスをURTAでは提供しておりますので、医療保険購入を検討されているお客様はぜひお問い合わせください。

Q2. 職場で医療保険の斡旋があったのですが、条件が良いのか悪いのか解らないのですが??
A.
NIHの場合であれば、NIHに直接雇用されている方が医療保険の加入の対象者となっており、客員研究員など直接雇用されていない場合であると医療保険に加入ができません。また、職場などで斡旋される医療保険についても、外国人滞在者向けの保険商品が斡旋されている場合があり、米国で一般的に販売されている医療保険と比べて保険条件が悪いこともありますので、個々の条件の内容には注意して下さい。

Q3. 歯科保険と医療保険は異なるのですか??
A. 
米国では歯科保険と医療保険はそれぞれ独立しているため、個別に加入する必要があります。歯科保険についても、購入を検討されている方はURTAまでご相談ください。

米国生活Q&A(歯科治療編)
Q1. 日本語で応対をして貰える歯科医院はワシントンD.C.エリアにありますか??
A.
レッドラインのGrosvenor–Strathmore駅前徒歩3分の場所にある歯科医院のSmile Wellでは、院長(歯科医師)のYutaka Okamoto先生と受付のSashaさんが日本語で対応してくださいますので、保険に関することや診療予約、診察まで全て日本語だけでおこなうことが出来ます。また、米国の一般的な歯科保険は定期検診を兼ねた歯のクリーニング(全額自己負担であれば400米ドル程度)を年2回まで自己負担無しで受けることが出来るので、もし歯科保険に加入されているようであれば、定期検診を兼ねて受診されると良いと思います。

以上、多岐に渡る情報提供となりましたが、本日も最後までお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している内容はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で交通法規や各種サービスなどの情報を収集・確認のうえ、読者の皆様の自己責任において、商品の購入や自動車の運転等をおこなっていただくようお願い申し上げます。加えて、医療保険・歯科保険に関してのサービスは、あくまでも通訳・送迎のサービスとなります、弊社がお客様の保険購入に関する結果を保証するものではありませんので、ご注意ください。