米国在住35年のURTA代表が教えるワシントンDC生活便利情報

U.R.T.A.代表の海野優です。この度、米国在住35年目を機にブログをはじめました。米国留学後、1996年にU.R.T.A.(Unno Research & Travel Assistance)という会社をメリーランド州に設立し、主に日本からワシントンD.C.エリアに留学・派遣された皆様に対して物件紹介・生活立ち上げ・各種契約、手続きへの通訳同行・研修企画・個人旅行などのサービスを提供しています。これまでに人事院・法務省研修、NIH留学、ロースクール留学などで来られた国家公務員・研究者・会社員の皆様にご利用をいただいていてきました。

タグ:出国準備

URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただき、有難うございます。本日、皆様にお話をしたいのは米国への留学・赴任時における「海外転出(住民税)」と「国民年金」「国民健康保険」に関する各種手続きについてです。これらの手続きについて、ほとんど詳細についてご存じの方は少ないかと思います。しかし、これらにかかる手続きを出国前にきちんと済ませておかないと、例えば「日本国内で生活をしていないにも関わらず住民税等の加算対象となる」ことや「納税管理人を選出しておらず住民税の督促状が市区町村から発送される」「国民年金に任意加入していなかったために「遺族基礎年金」や「障害者基礎年金」を貰えない」といった深刻な事態に遭遇する可能性がありますので、必ず出国前にこれらの点を最寄りの市区町村の窓口に確認しましょう。

海外転出と住民税について
「海外転出」とは、おおむね1年以上の期間、海外に旅行または赴任する人が対象となる住民票転出にかかる手続きです。国内での住民票の転出・転入と同じように市区町村窓口の戸籍・住民票の係で対応をしてくれます。具体的には海外転出をする14日前から申請が可能ですが、出国後であっても14日以内の申請を推奨しており、代理人等が申請しても問題が無いようです(参照:横須賀市ホームページ)。住民税との関係では、1月1日時点で住民登録があれば住民票住所地の住民税の課税対象となりますが、海外転出によって1月1日時点で住民登録が無ければ当該年の住民税の課税対象となりません。また1月1日以降に転出した場合でも、翌年の1月1日時点で帰国せずに海外転出の状態であれば、翌年の住民税は課税されませんので、出国時期に関わらず海外転出届は出す方が良いでしょう。また年の途中で海外転出する場合は残りの住民税を一括で納付してから出国するか、納税事務に関する一切を代行する「納税管理人」を選任する必要があります。納税管理人を選任しないと市区町村は納税通知書が送付できず、最悪の場合督促状の発送を受けたり、延滞金が加算される場合もありますので、必ず選任・申請をするようにしてください(参照:渋谷区ホームページ)。 
なお課税に関する詳細については必ず住民票住所地の市町村窓口にて、出国前に担当者に直接確認されるようお願いします。例えば、泉佐野市では海外転出者の目的や居住状況に応じて、仮に海外転出の届け出をしていても、住民税の課税対象となる可能性があることについてホームページで明示しています。ゆえに、本ブログの情報のみで課税対象となるか否かについての判断は絶対にしないでください、仮に何らかの不利益を被られた場合でも、私どもは一切の責任を負いかねます。

国民年金・国民健康保険について
政府機関や大学、病院、企業等にお勤めの方は、所属する組織の総務・人事担当者に共済(厚生)年金と健康保険に関する手続きを代行して貰えると思います。しかし、例えば「日本学術振興会特別研究員」や「非常勤講師」「学部生・大学院生」などの身分で「国民年金」「国民健康保険」に加入されている方で、米国に留学・赴任される際に必要な手続きについて、詳しくご存じな方はあまりいらっしゃらないかと思います。今回はこれらの手続きについて順を追って説明をさせて頂きます。なお、国民年金第2号被保険者(厚生年金・共済年金)の方、国民年金第3号被保険者(国民年金第2号被保険者に扶養されている配偶者)の方については、以下の手続きに該当しませんのでご注意ください。

国民年金について
日本国内に居住する20歳以上60歳未満の方は、国籍や性別を問わず全て国民年金の被保険者となり、保険料を納める義務が生じます。海外に赴任される場合に市区町村窓口で「海外転出届」を出して、海外に転出するという手続きをおこなうと、戸籍・住民票係から国民年金係へと案内されます。市町村窓口の国民年金係では、国民年金に「任意加入」をするか否かについて確認をとられます。つまり海外への転出により、強制的に保険料を徴収される身分ではなくなり、仮に保険料を納付しなくとも督促を受けることがなくなるわけです。仮に任意加入をする場合、保険料の納付には「日本国内に残した銀行口座からの引き落とし」あるいは「家族などに納付を依頼する」という2つの方法がありますが、納付に手間がかかるのは事実です。
しかし、国民年金の制度を考慮すれば、可能であれば国民年金の任意加入をし、保険料を納付すべきであるといえます。なぜなら国民年金加入者が事故や病気で死亡あるいは障害を負った場合、日本年金機構は「遺族基礎年金」または「障害者基礎年金」を支給してくれるからです。
ゆえに、米国での万が一の事故や病気を考慮すれば、任意加入をすることにメリットがあるということです。なお日本国内の大学・大学院等の在学生向けの納付特例である「学生納付特例」は、海外大学や大学院に留学する際には利用することが出来ません。よって、留学をされる方が30歳未満の場合で所得が十分に無く、国民年金の納付が困難な場合は「学生納付特例」ではなく「若年者納付猶予制度」を使うと良いでしょう。「若年者納付猶予制度」は市区町村窓口の国民年金の係で申請可能であり、該当期間内に事故や病気で死亡または障害を負った場合は「遺族基礎年金」または「障害者基礎年金」を受け取ることができます。詳しくは日本年金機構のホームページや住民票住所地の市町村窓口に問い合わせをおこなってください。

国民健康保険について
国民健康保険は海外転出をおこなう際に「資格喪失届」を市区町村の国民健康保険係に提出し、保険証を返却する必要があります。その段階で被保険者の資格を喪失し、国民健康保険税の支払いの義務は無くなります(参照:横浜西区ホームページ)。しかし、一時帰国した際に国民健康保険を使って歯科治療などを受けたい場合は、改めて「転入」手続きを市区町村窓口においておこない、国民健康保険に加入する必要があります。ここで気をつける必要があるのは、再度転入をした時点で国民健康保険税の支払い義務が発生するということです。また出国する際には、改めて保険証を返却し「海外転出」の手続きをする必要があるため、これらの手間やコストを考えれば転入手続きをおこなわず、自費にて診療を受けた方が良いと考える方もいらっしゃいます。必ず市区町村窓口に相談のうえ、転入手続きをするか否かを判断されると良いでしょう。

また、外務省ホームページには年金や健康保険に関する情報をまとめたものもありますので、あわせてご確認ください。
記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、繰り返しますが私どもは当ブログの記事をもとに受けた不利益の責任は一切負いかねますので、必ず出国前にお近くの市区町村の窓口にご自身の責任で確認をしたうえで手続き等をお進めください。長文となりましたが、今日もブログをお読みいただきまして有難うございました。

URTA代表の海野優です。いつもブログをご訪問いただき、有難うございます。本日は、米国への渡航の際に必要となる「英文残高証明書」に関する情報についてお知らせをします。 

・英文残高証明書の取得について
日本から米国に渡航される際に、特に学生ビザの取得であればきちんとした財政的な裏付けをもとに米国に留学するのか否かが留学先の学校や、出入国を管理する国土安全保障省によって確認されます。この際に必要な書類が「英文残高証明書」です。しかし、どのように取得するのかについては、色々と疑問をお持ちかと思います。あまりご存じない方も多いかと思いますが、以下に取得方法別に紹介をしていますので、必要に応じてこれらの金融機関で口座開設をされるのも良いかと思います(一部の金融機関では発行して貰えないケースもありますので、かならず事前に支店やコールセンターに確認ください)。また「英文残高証明書」は米国内の大学や語学学校を転校・転入する際にも、その都度必要となる書類なので注意が必要です。名義人(つまり学費を負担するスポンサー)とビザ取得者がことなる場合には、両者の関係を証明する書類が必要になる場合(知人は親子関係を証明する公正証書を作成しました)がありますので、必ず米国大使館などの関係機関や受け入れ先の学校に確認をして、余裕を持って準備をしてください。

1.Webにて請求可能な銀行
ネット銀行である住信SBI銀行では自行の口座を持つ顧客に対して、PDF様式であれば英文残高証明書が即時交付がうけられるサービスを無料で提供しているようです。郵送の場合は手数料がかかるようですが、平日多忙で金融機関窓口に行けない方などにとっては便利なサービスかと思います。また、ネット環境があり、同行サイトにアクセスが可能であれば、米国からも即時請求は可能です。参考までに実際に使用された方のブログのリンクも挿入しておきます。なお、詳しい手続きの進め方は住信SBI銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。

2.電話にて請求可能な銀行
新生銀行では、自行に口座を持つ顧客に対して新生パワーコールに電話(24時間365日対応)すれば、登録住所宛に1週間程度で「英文残高証明書」を送付してくれるようです。残高証明書の発行手数料は1,080円と他行より少し割高ですが、住信SBI銀行同様に店舗に行く必要がありません。なお、詳しい手続きの進め方は新生銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。

3.支店にて請求可能な銀行
ほとんどのメガバンクや主要銀行では、窓口に直接行って「英文残高証明書」の発行請求をおこえば、1週間程度で郵送にて送付してくれるようです。三井住友銀行では発行手数料864円で発行が可能となります。また事前に支店に電話をしておくと、スムーズに対応をしてくれたり「英文残高証明書」の発行経験がある行員の方に取り次いでくれます。支店によっては、滅多に発行されない証明書となりますので、手続きに時間を要することがありますので、特に地方の支店を利用する際は事前に連絡をしたうえで店舗を訪問すると良いでしょう。また原則では郵送となっていますが、事情を説明すれば例外的に店舗で直接受け取るケースもあるようです。なお、詳しい手続きの進め方は各金融機関のHPまたは支店窓口にて必ずご確認のうえご利用ください。

「英文残高証明書」の主な発行方法は以上のとおりになります。また、各金融機関が提供するネットバンキングサービスでは、米国への送金もPCやスマホから手続きできるものもあるため、渡航前にそれぞれの金融機関のネットバンキングサービスの内容や米国への送金の可否についても、事前に確認されることをオススメします。加えて、万が一と言うときにお金が出せないという事態やスキミングといったトラブルに対処するため、米国に送金できる口座や米国で使用できるキャッシュカード、クレジットカードは必ず複数持参しましょう。 
記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「サービス名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ契約締結のご判断をなさってください。 

URTA代表の海野優です。米国への赴任・留学を前にして、皆さんが悩まれることの一つが「米国で買えるもの」と「米国で買えないもの」についての判断だと思います。日本から派遣・留学されるお客様の生活立ち上げのお手伝いを20年近くしておりますと、意外に多くのお客様が「米国で買えるもの」を高い運賃をかけてEMSや国際宅急便で送付され、逆に「米国で買えないもの」のストックがなく、後から日本の家族の手を煩わすというケースによく遭遇します。とりわけEMSの伝票記入は手間で「この商品をどのように英語で説明するのか解らない」あるいは不慣れな郵便局員にあたって長時間郵便局内で待たされるということもザラにあります。なるべく家族には迷惑をかけたくはないものです。そこで、今回は「米国で買えるもの」「米国からネットで買えるもの」「米国では買えないもの」について具体的な商品名などを挙げて紹介したいと思います。また、自動車を持っておられない方に配慮して、DCメトロの駅から徒歩圏内のお店を主に紹介しています。

 

米国で買えるもの

1.生鮮食料品、調味料、冷凍食品・レトルト食品など

以前であれば、日系メーカーの食品や調味料は日系スーパーまで行かないと購入が出来ませんでした。以前から知られているのはニューヨークの対岸にあるニュージャージー州エッジウォーターにあるMitsuwa(旧ヤオハン)です。Mitsuwaは有数の品揃えを誇る日系スーパーマーケット(以下、グロッサリーストア)ですが、ワシントンD.C.から片道4時間もかかることからなかなか頻繁に買い物に行くことは出来ませんが、現在ではMitsuwaもネットショッピングに対応しているため、気軽に商品を自宅から購入できます。

 

Mitsuwa ニュージャージー店

595 River Road Edgewater, NJ 07020 / Tel: (201) 941-9113

Daily 9:30am – 9:00pm / Restaurants 11:30am – 8:30pm

 

また、ここに紹介するお店がワシントンD.C.近郊の日系グロッサリーストアとなります。

Hana Market (ワシントンD.C.レッドライン・デュポンサークル駅徒歩15)

2000 17th St, NW Washington, DC 20009 / Tel: (202) 939-8854 

Open 7 days a week / 10:00am - 8:00pm

 

Maruichi Grocery (メリーランド州ロックビル)

1047 Rockville Pike Rockville, MD 20852 / Tel: (301) 545-0101

Mon, Wed-Fri: 10:00 am - 7:00 pm / Sun: 11:00 am - 7:00 pm / Tue: Closed

 

Hinata Sushi Carry Out (メリーランド州ベセスダ、レッドライン・ベセスダ駅徒歩10)

4947 St Elmo Ave Bethesda, MD 20814 / Tel: (301) 656-1009

Mon Closed / TueWed-Sat 11:00 am - 7:00 pm / Sun: 12:00 pm - 7:00 pm

 

Hinata Sushi Carry Out については、弊社のお客様が多く住まわれているアパート・メトロポリタンからも徒歩5分程度、アパート・トパーズからも15分程度ですので、非常に便利かと思います。

また、近年ではワシントン
D.C.近郊の韓国系グロッサリーストアHmartLotte Plazaなどでも日本の食品や調味料は簡単に入手ができるようになりました。日系のスーパー同様に、カリフォルニア産のササニシキやコシヒカリなどのお米、日系メーカーの調味料(ソース、醤油、味噌、マヨネーズ、ドレッシング、だしの素、めんつゆ、カレー粉など)、冷凍食品(牛丼の素、たこ焼き、鯛焼き、讃岐うどん、焼きそば、餃子、シューマイ、かまぼこ、おでんの具など)、飲料(ポカリスエット、ラムネなど)、お菓子(羊羹、まんじゅう)が売っています。韓国系メーカーも近年では日系メーカーの商品と比較して遜色の無い味やクオリティの品物も販売されております。また、近年では「ヒガシマル醤油」(兵庫県たつの市)の「淡口醤油」や「うどんスープ」など関西風の味付け必要な調味料も販売されるようになってきましたので、お料理をされる方には便利かと思います。

 

2.日本の生鮮野菜

また、東海岸地域でも日本の生鮮野菜が買えます。 米国では大根・白菜・ニンジン・ネギ・タマネギ・カボチャなどの野菜は日系・韓国系だけなく米国系スーパーでも購入が出来ます。しかし、日本国内で売られている野菜と比べて味が大味だったりするので、家庭で料理をされる際にイメージ通りの味にならないことがあります。鈴木農園(デラウエア州)は、日本野菜を生産されている東海岸唯一の農園で、年間を通して30種類以上の野菜を生産されています。以前は東海岸地域のレストランを中心に野菜を卸しておられたそうですが、現在ではネットショップを開設され個人でも直送野菜を買えるようになりました。Hana Martketには野菜を卸しておられるほか、ワシントン日本語学校などにも直売に来られることがあるようです。HPからはニューズレターの登録も出来るようですので、登録しておくと季節の野菜の生育・出荷状況を確認できます。

 

Suzuki Farms, LLC.(デラウエア州デルマー)

38108 Contentment Lane, Delmar, DE. 19940

Tel. 443-783-0162 / FAX. 302-846-0278

 

3.家電製品・調理器具・食器

炊飯器は、日本メーカー製だけでなく韓国メーカー製や米国メーカー製のものがAmazonTarget (日本で言えばイトーヨーカ堂やイオンのような小売店、食品・衣類・文房具・家具・家電・医薬品・日用品などを販売)でも購入することが出来るようになっています。価格や性能はメーカーによってまちまちです。ご飯の保温や寿司飯、炊き込みご飯など、機能性を重視した品物が欲しい方は日本メーカー製を、炊飯のみで後は冷蔵庫に入れて必要時にレンジで温めるというような方には韓国メーカー製で良いと思います。また、その他の家電製品も基本的には日本と変わらないものが販売されていますが、掃除機については米国の絨毯は日本の絨毯より繊維質が固いので、比較的性能の良いものを買う方が良いでしょう。一般的なアパートであれば、Electrolux 社のErgorapido Plus Brushroll Cleanクラスの掃除機なら綺麗に掃除できます。DCメトロレッドライン沿いですと、先述したTarget Bed Bath &Beyond がホワイトフリント駅の近くにあり、家電製品が全般的にそろいます。また米国Amazonを利用するのも良いでしょう。調理器具や食器についてはTargetでも安い価格帯のものは買えますが、料理が好きで調理器具や食器などにこだわりがある方や、帰国時に日本に持ち帰って使いたい方には、Bed Bath & Beyondや次項で紹介するMacy'sに行かれるほうが満足できる商品が探せると思います。

 

4.衣類、靴、下着、サングラスなど(専門店、デパート、モールの紹介)

レッドライン沿いではホワイトフリント駅(メリーランド州)GAP Pike&Roseが新たに開店しました。フレンドシップハイツ駅(ワシントンD.C.)の周辺には、GAP Chevy ChasBanana Republic Chevy CHaseJ.CREW ChevyChaseといった日本でも馴染みのあるブランドの支店が集まっていますし、高級デパートのBloomingdale'sもあります。もう少しカジュアルなデパートで色々な品物を見たいという方には、レッド・シルバー・ブルー・オレンジラインの乗換駅であるメトロセンター駅(ワシントンD.C.)の真上にあるMacy'sが比較的便利かと思います。メトロ駅に直結しているショッピングモールですと、ブルー・イエローラインのペンタゴンシティ駅(バージニア州)には駅に直結した形でFashionCentre at Pentagon Cityがあります、レッドラインからですとメトロセンター駅で乗り換えて僅か13分ですので、バージニア州とはいえワシントンD.C.やメリーランド州からも比較的近い場所にあります。米国では日本人にジャストフィットするSMのサイズの商品がないというイメージがありますが、近年ではサイズが小さいものも、取り扱われるようになってきています。必要であればLSMSといったワンサイズ小さくする、もしくは子ども向けの商品を買うのも良いでしょう。また、ユニクロのオンラインストアを利用するのも良いと思います。米国で衣類を買う利点としては、先に述べたブランドの日本法人よりも頻繁に3060%のセールを行うので、少しシーズンをずらせば、日本よりも安価で衣類を購入することが可能です。また靴については、フレンドシップハイツ駅前にあるDSWChevy Chaseに行けばカジュアルからフォーマル、ビジネスまでの靴を一度に見ることができますし、サイズも豊富です。スポーツ用の靴なら、ジムウェアなどと共にSportsAuthorityCity Sportsに行くと買うことができます。

 

5.化粧品

化粧品については米国ブランドを中心に多数販売されています。レッドライン沿いですとホワイトフリント駅近くのUltaが若い女性に人気ですが、駅から徒歩30分程度かかるので車かWebでのオーダーが良いでしょう。また上述したメトロセンター駅にあるMacy'sの化粧品コーナーも充実しています。健康志向の化粧品を希望される方には Whole Foods Marketの化粧品が好まれていますので、食材を買う際に化粧品コーナーに立ち寄るのも良いでしょうレッドライン沿いですと、ホワイトフリント・フレンドシップハイツ・テンレイタウンの各駅前にあります。

 

米国からネットで買えるもの

近年ではAmazon楽天海外販売など日本から米国へとネット通販できる手段が増えてきています。楽天は店舗によって異なりますが、Amazonと楽天の海外販売対応店舗では書籍だけでなく食品やお菓子、化粧品などが購入できます。また転送コムなどAmazonや楽天では海外発送に対応していない商品や店舗の品物をいったん倉庫に預かり、海外向けに転送してくれるサービスも出てきているようです。
 

1.コンタクトレンズ

米国ではコンタクトレンズを購入する際、その都度医師の処方箋を貰う必要があります。しかし、米国の医療保険に加入されている方以外は、ご自身の海外旅行保険などでカバーされる範囲がまちまちであるため、コンタクトレンズの処方箋を手に入れるのに高額の費用がかかる可能性があります。よってコンタクトレンズを日本からネット購入することが一番経済的であるといえます。「楽天市場」に出店されているドリームコンタクト(仙台市)さんは、米国への発送も受け付けておられますので、必要な方は依頼されると良いでしょう。梱包も発送対応も非常に良い店舗です。

 

米国で買えないもの

ここで紹介するものは、米国の市中の店舗では購入でないものです。一部はAmazon等でも購入できますが、かさばらないものについては、渡航時に持参されると良いでしょう。

1.目薬(コンタクト用、ものもらい用)

米国のドラッグストアでは日系メーカーの目薬がほとんど取り扱われていません。もしコンタクトレンズをお使いの方や、米国でプールや海水浴に行かれる可能性がある方は目薬(コンタクト用、ものもらい用)を事前に購入されて渡航されると良いでしょう。ものもらい用の目薬は最近では1回分ずつ使い捨てになっているものもありますので、ご家族で1つ購入されれば共有が出来るかと思います。

2.整腸剤

ビオフェルミンなど、日本製の整腸剤も米国のドラッグストアではほとんど取り扱われていません。米国では日本と水の質がことなり、おなかの調子が崩れる方がたくさんいらっしゃいます。中には米国製の整腸剤では思ったような効果が得られない方もおられます。そのような時に日本製の整腸剤を持っておられると大変便利です。

3.日本製歯ブラシ

米国の歯ブラシのヘッドは日本のものの約2倍ほどあります。電動歯ブラシのヘッドであれば日本で購入できるものと同じサイズのものも売っていますが、手で磨かれている方で特にお子様や女性は日本から歯ブラシを持参されると良いでしょう。日本に歯科医師の方に聞くと、現在多くの歯科医院で推奨しているの歯ブラシはライオンGenkiだそうです。歯茎が弱っている方が使用すると、しばらく出血しますが、やがて歯茎の引き締まりを感じることが出来ると思います。

4.日本製メイク落とし

Targetなどで類似品が販売されていますが、花王ビオレのふくだけコットンなどの日本製品と比べて綺麗にメイクが落ちません。詰め替え用なども出ていますので、渡航時に持参されると良いかと思います。

5.日本製フェイシャルペーパー

Targetなどで類似品が販売されていますが、綺麗に拭けないうえ、独特の香料が使われているので、渡航時にGATSBYなどの製品を持ち込まれると良いでしょう。

6A4用紙(コピー用紙)

米国と日本では用紙の形体が異なるため、日本と文書のやり取りする必要がある方が困られるのが用紙のフォームです。米国のプリンターでも日本のA4用紙が使えるため、必要であれば100均などで100枚程度のパックを買っておかれると便利かと思います。Amazonでも購入できますがコピー用紙は値段の割に重さがあるため、送料が高くなりがちです。

 

長文となりましたが、読者の皆様の渡航前の準備に役立てば幸いです。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「商品名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているもので、営業販促目的ではありません。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ商品の購入やサービス契約の締結のご判断をなさってください。

URTA代表の海野優です。さて、米国での生活を前にして、皆さんが悩まれることの一つが職場やホストファミリーへのお土産かと思います。今日は日本からのお土産についてお話をしたいと思います。一般的、多くの日本人は「羊羹」や「お饅頭」といった日本らしい「和菓子」をお土産として持参されることが多いと思いますが、アジア系アメリカン人でも「あんこ」を苦手とする方が多く、相手の好き嫌いが明らかでない状況ではあまり良いアイディアとは言えません。また民芸品や、扇子、人形などを持参される方もおられますが、これも多くの日本人が持参するのでホームステイ先や研究室に同じような民芸品がずらりと並んでいることも良く見かけます。それでは、どのような品物が米国で喜ばれるのか。私個人や家族の経験から申し上げると、一番喜ばれるお土産は「洋菓子」と「緑茶」そして「文房具」です。

1.日本の洋菓子
デパ地下などに入っている、名の通ったお店の品物でも構いませんし、コンビニやドラッグストア、空港の校内で買っても構いません。名の通ったお店で行きますと外せないのが「資生堂パーラー」の製品です。味もさることながら、資生堂のブランドネームは米国でも非常に強く「化粧品で有名な資生堂の傘下の会社が作っているお菓子」とでも紹介すれば、間違いなく相手の注目を引くでしょう。成田空港では北海道のロイズコンフェクトが販売する「ROYCE'」の生チョコレートも売られています。生チョコレートは特に「オーレ」と「シャンパン」とよばれる商品が米国では人気で、免税店で頼むと保冷パックに入れてくださいます。成田からワシントンダレス空港までは片道12時間と長時間ですが、機内は冷房も効いてるため溶ける心配はほとんどありません。

また、米国で人気があるのが「抹茶キットカット」(ネスレ日本)や「カントリーマアム」(不二家)、「源氏パイ」(三立製菓)などの大袋入りのお菓子です。最近ではアマゾン等でロット購入も出来るようですので、もし買い物に行く余裕が無い方はネットで購入されるのも良いかもしれません。私の娘の話ですが、職場へのお土産として「カントリーマアム」を給湯室においていたら、僅か2時間ほどで全て無くなっていたようです。そのほかにも「LOOK」(不二家)などの箱入りで100円前後のチョコレートであっても、箱に入っている品物をお土産として手渡しされれば、とても喜んでくれます。チョコレートを名刺代わりにつかう感覚で、自己紹介をしながら職場の同僚や学校のクラスメイトに配ってみましょう。

2.日本の緑茶
現在、米国ではスターバックスなどのカフェで「グリーンティ」が提供されており人気を得ています。特に健康志向の強い米国では「緑茶=健康」というイメージが強く形成されており、あわせて「日本=緑茶」というイメージもあるため、お土産として持参すると喜ばれます。しかし、ここで難しいのが緑茶の入れ方をどのように英語で説明するかです。よく、有名な茶舗で買った素晴らしい緑茶をお土産として持参され相手から入れ方を聞かれて返答に困ったというお話を耳にします。
実は、我々日本人であっても美味しいお茶の入れ方を知らない方もいらっしゃいますし、それをなおかつ英語で説明しろと言われれば困る方もいらっしゃるでしょう。また、米国では緑茶を入れる際に使う「茶こし」が日系・韓国系スーパーを除いて、ほとんど売っていません。市中のお店に売ってる「茶こし」は目が粗い紅茶用で緑茶を飲む際に使うと湯飲みの中に細かなお茶の葉が散ってしまいます。よって、お土産として「緑茶」を買われる際は「ティーパック」をオススメします。
そこで便利なのがSUNTORYの商品「伊右衛門」です。現在「伊右衛門」のティーパックやパック入りのお茶には商品にもよりますが、裏側に日本語と英語でお茶の入れ方が記載されています。これなら安心して相手に渡すことも出来るかと思います。また、少しグレードの高いお茶や美しいラッピングを希望されるなら京都「一保堂茶舗」の商品が良いと思います。一保堂はニューヨークにも支店をもたれる茶舗で、山階宮家から屋号を賜ったほどの由緒ある老舗です。現在ではネット販売もされており、米国から直接一保堂さんのお茶を買うことも可能です。これらの商品には全て英語でのお茶の入れ方が記載されており、全ての「ティーパック」にもその情報が記載されています。私の家族もお遣い物としてよく利用しています。

3.日本の文房具
米国において日本メーカー並みの品質の文房具や日用品を探すのは苦労します。また、例え日本メーカー製であっても仕様が異なったり価格が高かったりするため、日本人の方々は苦労をされがちです。米国人も米国内で売っている文房具には辟易している部分が有り、日本製の三色ボールペンや消しゴムをお土産として持参するととても喜ばれます。例えば、シャーボ(2色のボールペンとシャープペンが合わさった商品)をあげると、キッチンのテーブルの上に置いて家族総出で眺めたということもあるくらい、日本製の文房具へのあこがれがあります。特に高いもので無くても大丈夫ですが、米国では販売されていない三菱鉛筆のボールペン「ジェットストリーム」などは、その書き味とスタイリッシュなフォルムから大変喜ばれます。
また米国では日本とは異なり「ゴム消しゴム」が主流です。これは日本で主流である「プラスチック消しゴム」とは異なり、とても消しにくいものです。米国はペン社会ですので、相手がもし学生であれば「消しゴム」も喜ばれるお土産になると思います。なにより文房具をお土産としてオススメするのは、もし多めに持ってきて余ったとしても自分自身が使えるということです。また、ペンを同僚や友人に貸して「書きやすかった」と言われれば、そのままプレゼントしてしまうと言うのもコミュニケーションの一つです。

これらの「お土産」は同僚やクラスメイト、ご近所への挨拶の「きっかけ」として使ってみると良いでしょう。もし便利なお土産や美味しいお土産を持参すれば、相手があなたに良い印象を持ってくれますし、例え高いもので無くてもお土産をもらって嫌な気分になる人はいません。話すタイミングがなかなかつかめなくても「お土産」を渡しながら自己紹介をしてみましょう。

なお、本ブログで挙げた企業名や商品名はあくまでも一例です。

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