米国在住35年のURTA代表が教えるワシントンDC生活便利情報

U.R.T.A.代表の海野優です。この度、米国在住35年目を機にブログをはじめました。米国留学後、1996年にU.R.T.A.(Unno Research & Travel Assistance)という会社をメリーランド州に設立し、主に日本からワシントンD.C.エリアに留学・派遣された皆様に対して物件紹介・生活立ち上げ・各種契約、手続きへの通訳同行・研修企画・個人旅行などのサービスを提供しています。これまでに人事院・法務省研修、NIH留学、ロースクール留学などで来られた国家公務員・研究者・会社員の皆様にご利用をいただいていてきました。

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URTA代表の海野優です。いつもブログをご訪問いただき、有難うございます。本日は、米国への渡航の際に必要となる「英文残高証明書」に関する情報についてお知らせをします。 

・英文残高証明書の取得について
日本から米国に渡航される際に、特に学生ビザの取得であればきちんとした財政的な裏付けをもとに米国に留学するのか否かが留学先の学校や、出入国を管理する国土安全保障省によって確認されます。この際に必要な書類が「英文残高証明書」です。しかし、どのように取得するのかについては、色々と疑問をお持ちかと思います。あまりご存じない方も多いかと思いますが、以下に取得方法別に紹介をしていますので、必要に応じてこれらの金融機関で口座開設をされるのも良いかと思います(一部の金融機関では発行して貰えないケースもありますので、かならず事前に支店やコールセンターに確認ください)。また「英文残高証明書」は米国内の大学や語学学校を転校・転入する際にも、その都度必要となる書類なので注意が必要です。名義人(つまり学費を負担するスポンサー)とビザ取得者がことなる場合には、両者の関係を証明する書類が必要になる場合(知人は親子関係を証明する公正証書を作成しました)がありますので、必ず米国大使館などの関係機関や受け入れ先の学校に確認をして、余裕を持って準備をしてください。

1.Webにて請求可能な銀行
ネット銀行である住信SBI銀行では自行の口座を持つ顧客に対して、PDF様式であれば英文残高証明書が即時交付がうけられるサービスを無料で提供しているようです。郵送の場合は手数料がかかるようですが、平日多忙で金融機関窓口に行けない方などにとっては便利なサービスかと思います。また、ネット環境があり、同行サイトにアクセスが可能であれば、米国からも即時請求は可能です。参考までに実際に使用された方のブログのリンクも挿入しておきます。なお、詳しい手続きの進め方は住信SBI銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。

2.電話にて請求可能な銀行
新生銀行では、自行に口座を持つ顧客に対して新生パワーコールに電話(24時間365日対応)すれば、登録住所宛に1週間程度で「英文残高証明書」を送付してくれるようです。残高証明書の発行手数料は1,080円と他行より少し割高ですが、住信SBI銀行同様に店舗に行く必要がありません。なお、詳しい手続きの進め方は新生銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。

3.支店にて請求可能な銀行
ほとんどのメガバンクや主要銀行では、窓口に直接行って「英文残高証明書」の発行請求をおこえば、1週間程度で郵送にて送付してくれるようです。三井住友銀行では発行手数料864円で発行が可能となります。また事前に支店に電話をしておくと、スムーズに対応をしてくれたり「英文残高証明書」の発行経験がある行員の方に取り次いでくれます。支店によっては、滅多に発行されない証明書となりますので、手続きに時間を要することがありますので、特に地方の支店を利用する際は事前に連絡をしたうえで店舗を訪問すると良いでしょう。また原則では郵送となっていますが、事情を説明すれば例外的に店舗で直接受け取るケースもあるようです。なお、詳しい手続きの進め方は各金融機関のHPまたは支店窓口にて必ずご確認のうえご利用ください。

「英文残高証明書」の主な発行方法は以上のとおりになります。また、各金融機関が提供するネットバンキングサービスでは、米国への送金もPCやスマホから手続きできるものもあるため、渡航前にそれぞれの金融機関のネットバンキングサービスの内容や米国への送金の可否についても、事前に確認されることをオススメします。加えて、万が一と言うときにお金が出せないという事態やスキミングといったトラブルに対処するため、米国に送金できる口座や米国で使用できるキャッシュカード、クレジットカードは必ず複数持参しましょう。 
記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「サービス名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ契約締結のご判断をなさってください。 

URTA代表の海野優です。さて、米国での生活を前にして、皆さんが悩まれることの一つが職場やホストファミリーへのお土産かと思います。今日は日本からのお土産についてお話をしたいと思います。一般的、多くの日本人は「羊羹」や「お饅頭」といった日本らしい「和菓子」をお土産として持参されることが多いと思いますが、アジア系アメリカン人でも「あんこ」を苦手とする方が多く、相手の好き嫌いが明らかでない状況ではあまり良いアイディアとは言えません。また民芸品や、扇子、人形などを持参される方もおられますが、これも多くの日本人が持参するのでホームステイ先や研究室に同じような民芸品がずらりと並んでいることも良く見かけます。それでは、どのような品物が米国で喜ばれるのか。私個人や家族の経験から申し上げると、一番喜ばれるお土産は「洋菓子」と「緑茶」そして「文房具」です。

1.日本の洋菓子
デパ地下などに入っている、名の通ったお店の品物でも構いませんし、コンビニやドラッグストア、空港の校内で買っても構いません。名の通ったお店で行きますと外せないのが「資生堂パーラー」の製品です。味もさることながら、資生堂のブランドネームは米国でも非常に強く「化粧品で有名な資生堂の傘下の会社が作っているお菓子」とでも紹介すれば、間違いなく相手の注目を引くでしょう。成田空港では北海道のロイズコンフェクトが販売する「ROYCE'」の生チョコレートも売られています。生チョコレートは特に「オーレ」と「シャンパン」とよばれる商品が米国では人気で、免税店で頼むと保冷パックに入れてくださいます。成田からワシントンダレス空港までは片道12時間と長時間ですが、機内は冷房も効いてるため溶ける心配はほとんどありません。

また、米国で人気があるのが「抹茶キットカット」(ネスレ日本)や「カントリーマアム」(不二家)、「源氏パイ」(三立製菓)などの大袋入りのお菓子です。最近ではアマゾン等でロット購入も出来るようですので、もし買い物に行く余裕が無い方はネットで購入されるのも良いかもしれません。私の娘の話ですが、職場へのお土産として「カントリーマアム」を給湯室においていたら、僅か2時間ほどで全て無くなっていたようです。そのほかにも「LOOK」(不二家)などの箱入りで100円前後のチョコレートであっても、箱に入っている品物をお土産として手渡しされれば、とても喜んでくれます。チョコレートを名刺代わりにつかう感覚で、自己紹介をしながら職場の同僚や学校のクラスメイトに配ってみましょう。

2.日本の緑茶
現在、米国ではスターバックスなどのカフェで「グリーンティ」が提供されており人気を得ています。特に健康志向の強い米国では「緑茶=健康」というイメージが強く形成されており、あわせて「日本=緑茶」というイメージもあるため、お土産として持参すると喜ばれます。しかし、ここで難しいのが緑茶の入れ方をどのように英語で説明するかです。よく、有名な茶舗で買った素晴らしい緑茶をお土産として持参され相手から入れ方を聞かれて返答に困ったというお話を耳にします。
実は、我々日本人であっても美味しいお茶の入れ方を知らない方もいらっしゃいますし、それをなおかつ英語で説明しろと言われれば困る方もいらっしゃるでしょう。また、米国では緑茶を入れる際に使う「茶こし」が日系・韓国系スーパーを除いて、ほとんど売っていません。市中のお店に売ってる「茶こし」は目が粗い紅茶用で緑茶を飲む際に使うと湯飲みの中に細かなお茶の葉が散ってしまいます。よって、お土産として「緑茶」を買われる際は「ティーパック」をオススメします。
そこで便利なのがSUNTORYの商品「伊右衛門」です。現在「伊右衛門」のティーパックやパック入りのお茶には商品にもよりますが、裏側に日本語と英語でお茶の入れ方が記載されています。これなら安心して相手に渡すことも出来るかと思います。また、少しグレードの高いお茶や美しいラッピングを希望されるなら京都「一保堂茶舗」の商品が良いと思います。一保堂はニューヨークにも支店をもたれる茶舗で、山階宮家から屋号を賜ったほどの由緒ある老舗です。現在ではネット販売もされており、米国から直接一保堂さんのお茶を買うことも可能です。これらの商品には全て英語でのお茶の入れ方が記載されており、全ての「ティーパック」にもその情報が記載されています。私の家族もお遣い物としてよく利用しています。

3.日本の文房具
米国において日本メーカー並みの品質の文房具や日用品を探すのは苦労します。また、例え日本メーカー製であっても仕様が異なったり価格が高かったりするため、日本人の方々は苦労をされがちです。米国人も米国内で売っている文房具には辟易している部分が有り、日本製の三色ボールペンや消しゴムをお土産として持参するととても喜ばれます。例えば、シャーボ(2色のボールペンとシャープペンが合わさった商品)をあげると、キッチンのテーブルの上に置いて家族総出で眺めたということもあるくらい、日本製の文房具へのあこがれがあります。特に高いもので無くても大丈夫ですが、米国では販売されていない三菱鉛筆のボールペン「ジェットストリーム」などは、その書き味とスタイリッシュなフォルムから大変喜ばれます。
また米国では日本とは異なり「ゴム消しゴム」が主流です。これは日本で主流である「プラスチック消しゴム」とは異なり、とても消しにくいものです。米国はペン社会ですので、相手がもし学生であれば「消しゴム」も喜ばれるお土産になると思います。なにより文房具をお土産としてオススメするのは、もし多めに持ってきて余ったとしても自分自身が使えるということです。また、ペンを同僚や友人に貸して「書きやすかった」と言われれば、そのままプレゼントしてしまうと言うのもコミュニケーションの一つです。

これらの「お土産」は同僚やクラスメイト、ご近所への挨拶の「きっかけ」として使ってみると良いでしょう。もし便利なお土産や美味しいお土産を持参すれば、相手があなたに良い印象を持ってくれますし、例え高いもので無くてもお土産をもらって嫌な気分になる人はいません。話すタイミングがなかなかつかめなくても「お土産」を渡しながら自己紹介をしてみましょう。

なお、本ブログで挙げた企業名や商品名はあくまでも一例です。

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