米国在住35年のURTA代表が教えるワシントンDC生活便利情報

U.R.T.A.代表の海野優です。この度、米国在住35年目を機にブログをはじめました。米国留学後、1996年にU.R.T.A.(Unno Research & Travel Assistance)という会社をメリーランド州に設立し、主に日本からワシントンD.C.エリアに留学・派遣された皆様に対して物件紹介・生活立ち上げ・各種契約、手続きへの通訳同行・研修企画・個人旅行などのサービスを提供しています。これまでに人事院・法務省研修、NIH留学、ロースクール留学などで来られた国家公務員・研究者・会社員の皆様にご利用をいただいていてきました。

URTA代表の海野優です。あけましておめでとうございます。いつもブログを訪問いただきまして有難うございます。さて、2016年最初のブログでは日本政府とメリーランド州政府との間で結ばれた「自動車運転免許に関する合意」について情報を共有させていただきます。この合意により日本人の方の運転免許取得のプロセスが大幅に緩和されますので、これから運転免許を取得される方にとっては朗報といえます。

自動車運転免許に関する合意(概要)
メリーランド州に住む日本人のうち日本国内の運転免許を保有するものに限り、メリーランド州運転免許試験の一部(筆記試験および実地試験)を免除することになりました。

開始時期:2016年1月4日申請分より
免除となる試験:実技試験及び筆記試験
詳細情報:MVAウェブページ(“Foreign Reciprocity Agreements”の部分)を参照下さい。 

 自動車運転免許取得
米国では買い物や子どもの送り迎えなどで、自動車を使う機会が日本以上に多くありますので、なるべく早く自動車運転免許を取得されることをお薦めします。なお米国での運転のポイントや交通標識については「海外旅行と国際運転免許ガイド」さんのWebページに詳しく紹介されていますので、こちらも参照してみてください(参照Webページ)。

STEP1.必要書類の収集
必要書類1「運転免許証」
国外運転免許証ではなく、日本国内での運転の際に掲載する運転免許証をMVA (Maryland Motor Vehicle Administration)に持参します 。なお、日本を出国する前には必ず免許証の有効期限を確認しておくようにしましょう。
必要書類2「パスポート」
パスポートにて本人確認をされますので、必ずMVAに持参するようにしてください。
必要書類3「I-20」(学生のみ)
学生ビザで米国に入国されている方は、必ずパスポートとセットでMVAに持参してください。 
必要書類4「米国出入国記録(I-94)」
「米国出入国記録(I-94)」については、米国国土安全保障省のWebページから簡単に入手・印刷ができます(参照Webページ)。
必要書類5「自動車運転免許証抜粋証明」
この書類は日本で発行された運転免許証の内容を在米日本大使館が翻訳・証明するもので、発行手数料22米国ドル(現金のみ受付)と運転免許証、パスポートを持参のうえ、原則として大使館領事班を直接訪問する必要があります。翌日発行となっていますが領事班の仕事が空いているときは、即日発行して貰えることもあります(参照Webページ)。また、MVAが指定する民間の翻訳業者の翻訳でも可ですので、必要な方はMVAにて翻訳者リストを受け取って下さい。
必要書類6「住所確認書類」
住所確認のため、メリーランド州内に居住していることを証明できる書類が2つ(より正確な表現で言うと2つの発行元から出された書類)必要です。一般的にはアパートの賃貸契約書のコピーに加えて、公共料金の請求書、金融機関から郵送された明細書、公共機関(公立図書館や内国歳入庁)からの文書などを確認のため提出しますが、郵送されてきた書類は必ず封筒と中身を持参するようにしてください。アパートの賃貸契約書のコピーと内国歳入庁(IRS)からの税申告に関する文書は、非常に高い確率で受け付けてもらえますが、公共料金の請求書については担当者によっては受け付けられないことがあるようです。住所確認の認否は、MVA担当者の判断によるところが大きいので、念のため複数の発行機関から送付された郵便物を持参しておくと良いでしょう。賃貸契約書のコピーは居住するアパートの管理会社に依頼すると、すぐに渡してくれます。ご夫婦で運転免許申請をされる場合は、事前にアパートの賃貸契約の名義をご夫婦名義にしておかれるとMVAでの住所確認書類提出の際に便利でしょう。なお、弊社サービスを利用しておられるお客様で、名義を夫婦名義にされたい場合は事前にお知らせください。
必要書類7「社会保障番号/SSN」
米国では戸籍制度が無いので、個人を特定する際には社会保障番号が頻繁に利用されます。米国内に勤務先がある方は社会保険番号の取得が可能ですが、在外研修で派遣されている国家公務員の方や留学されている学生の方は、Social Security Administration (社会保障事務所)にパスポートを持参のうえ「運転免許が取得したいので、社会保障番号を持たない旨を証明する文書を発行して欲しい」と伝えて証明書(無料)を貰ってください。最寄りの社会保障事務所(Seabrook Office)はロックビル駅から徒歩15分の位置にあります。なお社会保険事務所の窓口時間は平日の朝9時から午後3時までですので注意してください(参照Webページ)。
必要書類8 「3時間アルコール・ドラッグ講習修了証明書/3-Hour Alcohol and Drug Educartion Certificate」
メリーランド州では交通事故の多くが、飲酒やドラッグの使用に起因するものであるため、近隣の州とは異なり、運転免許の取得に先立ってこれらの講習を受験する義務があります。ロックビル駅から徒歩15分の位置にある WhiteFlint Recovery, Inc.では、火曜日と土曜日に講習を実施していますが、土曜日はビルの玄関が施錠されているため、案内に従ってインターフォンのキーを操作する必要があります。事前に電話で講習の予約を入れて、パスポートと講習手数料50米ドル(現金のみ受付)を持参して講習に出席してください(参照Webページ)。なお、土曜日については受講者数が少ない場合が多く、受講者数が1名だと講習を実施してもらえません。受講者数については、土曜日の朝に講習会場に行かないと解らないため、土曜日に講習の受講を希望される方は、事前に友人や同僚とスケジュールを合わせて複数名で予約を取ると良いでしょう。講習では、最初にプレテストを実施し、受講者の知識を確認し、約3時間の講習を経て最終試験を受けて合格すると修了証が交付されます。修了証には住所地のカウンティ(郡)を記入する部分がありますので、事前に自分の住んでいる地域がどのカウンティになるかも確認しておきましょう。講習内容が英語であるため、理解出来るか不安がある方は、事前に無料で講習内容を公開している自動車学校のWebページを参照すると良いでしょう、個人情報を入力して会員登録をすると利用できるようになります(参照Webページ)。

STEP2.  必要書類の提出、情報登録、視力検査、写真撮影
2-1. 必要書類の提出
前項で明示した必要書類をまとめて、MVAに持参します。ここでは、メリーランド州ゲイサースバーグ(Gaithersburg)にあるMVAを例として説明を進めます(参照Webページ)。正面玄関からMVAに入ると、右手が自動車登録、左手が運転免許担当の部署になります。受付で持参した書類を全て提示して確認を受けますが、その際に米国に入国した日を聞かれますので、I-94を提示すると良いでしょう。受付が終わった時点で受付番号が渡されます。
2-2. 情報登録、視力検査、写真撮影、運転免許交付
左手手前にあるカウンターで情報登録を行います。この際に氏名、住所、生年月日などの情報に加えて身長と体重、脳死後の臓器提供の意思の有無を問われます。身長はフィート(30cm=1feet)、体重はポンド(0.45kg=1lb)で標記する必要があるので、事前に換算をしておくと良いでしょう。視力検査では視野と視力を計測するので、左から右にかけて表示された記号を読み上げ、コンタクトレンズの着用の有無を確認されます。運転免許証用の写真撮影を済ませ、手数料を支払うと原則即日で運転免許証が交付されます。


本日も最後まで記事をお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している内容は現時点(2016年1月6日)での情報ですので、特に運転免許証の取得については必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ手続きを進めてください。また、MVAまでの送迎や各種申請書類請求のお手伝いも弊社で行っておりますので、ご要望がありましたら、ぜひ弊社までご一報ください。

URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただきまして有難うございます。また、新年度に向けて、数多くの方にブログを訪問いただき、本当に嬉しく思っています。さて、今日はお客様からいただいた米国生活上の疑問についてQ&A方式でお答えしたいと思います。

米国生活Q&A(買い物編)
Q1.スーパーに行くと色々な種類の牛乳が売っていますが、どれを買えば良いのでしょうか?? 
また、牛乳の味は日本で販売されているものとは違うのでしょうか??
A.スーパーで売っている牛乳はそれぞれ濃度によって種類が分かれています。日本で販売されている牛乳と変わらない濃度を希望される方は脂肪分が1-2%程度のものを買うようにして下さい。あまり脂肪分が高いものを買うと、例えばシチューなどを作る際に加熱すると脂肪分がダマになっていまい、味と舌触りを損ねる事がありますので注意が必要です。味については、米国では低温殺菌方式が採用されているため、日本の牛乳より美味しく感じると思います。もちろん非加熱でも飲めますが、賞味期限には十分注意をしておいて下さい。

Q2.なぜ、スーパーの卵を買う時に中身を見ている人が多いのでしょうか?? 
また、すき焼きなどにスーパーで売られている生卵は使えますか?? 
A. 卵売り場で容器のふたを開けて中身を見ている人が多いと思いますが、これは輸送中に割れている卵や汚れている卵があるからです。必ず買う前には中身を確かめましょう。また、基本的に米国の生卵は非加熱で食べることを想定していないので、残念ですがすき焼きなどの料理に米国の卵は使うことはできません。

Q3. 鶏肉をほかの食品とあわせてカゴに入れていると米国人の友人に怒られました、なぜでしょう??
A. 米国では鶏肉は人気があるものの、衛生管理上取り扱いには注意が必要な食べ物の一つとして認識されています。それゆえ、必ず鶏肉は店内にあるプラスチックバックに入れ、鶏肉を触った手は店内にあるハンドワイプやサニタイザーで手を拭くことが求められます。また、調理の際には一度水洗いをしてから使うことが一般的です。

Q4. 牛肉や鶏肉、豚肉を買った際に小骨が残っていました、このようなことはよくあるのでしょうか??
A. 日本のスーパーのように丁寧に小骨まで処理をして販売しているということは稀で、調理の際は必ず肉全体を撫でるなどして、小骨が残っていないかを確認してから調理をしないと、食事の際に歯が欠けたり口の中をケガすることもあるので注意して下さい。

Q5. ベーコンやウインナーは日本製と同じようなものでしょうか??
A. ベーコンについては、脂肪分や塩分が日本製のものより多いので、必ず調理する際は塩分の少ないものを選び、脂肪の部分も先に切り落としておく必要があります。脂肪の部分を切っておかないと、油が大量にでて調理中に油が飛び跳ねるので注意して下さい。ウインナーについては、日本製のものよりも相対的にサイズが大きく、使われてている味付けやハーブも異なります。また、パリっとした食感が無いので調理の際は注意が必要です。

Q6. 賞味期限が切れていたり、食べ物が傷んでいたのですがどうしたら良いですか??
A. まず、購入時にパッケージが壊れていたり破れていたりしていないか、賞味期限は大丈夫かなどを確認した上で買うことを習慣づけてください。しかし、万が一賞味期限が切れていた場合や食べ物が傷んでいた場合はレシートを持参のうえで、スーパーのカスタマーカウンターを訪ねて下さい、たいていの場合は交換か返金をしてくれます。

Q7. ショッピングバックは持参した方が良いですか??
A. メリーランド州とワシントンD.C.ではレジ袋1枚につき5セントが課金されますので、節約をしたい人は持参すると良いでしょう。また、レジ袋自体のクオリティが悪く重たい品物が入っているとすぐに破れたりするので、安全性の観点からもショッピングバックは持参される方が良いでしょう。各スーパーは独自のデザインのショッピングバッグを99セントほどで売っていますので、お気に入りのデザインを探してみて下さい。

 
Q8. メリーランド州在住ですが、お酒はどこで買えますか??
A.  
メリーランド州では州法によりお酒の販売は専門店と一部免許交付を受けたお店以外には認められていません。よって、一般的なスーパーにはお酒が販売されていないので、注意をしてください。White Flint駅近郊であれば ショッピングセンター内にあるMontrose Liquor Store、White Flint Place LPの1階ににある売店(営業時間などの詳細情報なし)、Twinbrook駅近郊であれば
Gilly's Craft Beer & Fine Wine、Bethesda駅近郊であればGeste Beer & Wineにてビールやワインを購入することができます。なお購入時に年齢確認が義務付けられていますので、必ずパスポートか米国の運転免許証を持参しましょう。
 
米国生活Q&A(生活編)
Q1. アパート出でた生ゴミはどのように処理をしたら良いですか??
A. 米国のキッチンの流し台にはディスポーザーと呼ばれるカッターが着いており、生ゴミは排水溝に押し込みスイッチを押すと粉砕してくれます。この際、絶対に手を入れないようにしてください大ケガをします。またディスポーザーを使う際は水道を流してカッターが焼けないようにすることが重要です。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様がディスポーザーを触らないように注意をしてください。もちろん、生ゴミの量が多い場合は一般ゴミに入れて捨てていただいても構いません。

Q2. バスタブには何枚のシャワーカーテンが必要ですか??
A.防水加工のものを1枚だけ使っても良いですが、以下の理由から 2枚あると便利でしょう。バスタブに使うシャワーカーテンは、バスタブの内側に入るシャワーカーテンは防水加工のもの、外側に垂らすシャワーカーテンは防水加工で無くても良いですが、目隠しになっているものをそれぞれ購入しましょう。これによって、来客にトイレを貸した際にバスタブの中を覗かれることもありませんし、水が垂れてトイレが水浸しになるということも防げます。

Q3. 洗濯機・乾燥機の使い方にコツなどはありますか??
A. 米国で使用されている洗濯機は乾燥機と分離式となっています。洗濯機を使う際のコツは季節や洗うものにあわせて、水温を変えることです。例えば夏場であれば水温が低くても大丈夫ですが、冬場であればぬるま湯に設定をして選択をしましょう。またタオルなどを洗う場合は温水に設定しておかないと、乾燥機に入れてもなかなか乾きませんので注意して下さい。洗剤については、液体洗剤が主ですが最初に水を少し入れて洗剤を溶かしてから洗濯物を入れると綺麗に洗濯ができます。乾燥機はこまめにフィルターを掃除しておきましょう。特にタオル類などを洗った後にはホコリが溜まりやすいので注意が必要です。

Q4. 漂白剤を使うときはどうしたら良いですか??
A. 米国の漂白剤は非常に強力ですので、色落ちや色移りには十分注意して下さい。また漂白剤で着け洗いをする際には十分にすすぎ洗いをしたうえで、洗濯機に入れるようにしましょう。

Q5. 水道水は飲むことができますか??
A. 米国人は基本的に水道水を飲みませんので、水道水の飲用はおすすめできません。浄水器や浄水ポットを使用するか、あるいは部屋までミネラルウォーターのタンクを業者が決められたペースで自宅まで配送してくれるウォーターサーバーの契約を結ぶと良いでしょう。機器のレンタル料は月額数ドル程度からですし、タンク自体も5ガロン(18.9リットル)で7ドル程度ですので経済的です。ウォーターサーバーの契約・利用に興味があるお客様は、URTAまで直接お問い合わせください。

Q6. 空気清浄機は必要ですか??
A. 米国の空気は日本の空気以上にホコリやチリなどが含まれているほか、花粉症やハウスダストなどの予防にもなりますので、性能の良いものを買われると良いでしょう。フィルター式はフィルターの交換が必要になったりするので、静電気で金属製のブレードにチリやホコリを付着させる方式の空気清浄機のほうが、掃除の回数は多くなりますが経済的です。

Q7. 加湿器は必要ですか??
A. 加湿器は一年を通して必要です。米国の空気は日本比較して乾燥しており、特に睡眠をとっている際には喉が乾燥しやすいので、ベッドルームに設置すると良いでしょう。なお、日本とは異なり水道水は硬水であるため、加湿器のタンクに清掃はこまめにしましょう。また冬場以外は小売店の店頭に加湿器が並んでいないので、Amazonにオーダーすると良いでしょう。

Q8. 冬でも食品が傷みやすいと聞きましたが本当でしょうか??
A. 米国では、冬であっても夜に炊いたカレーやシチューを朝までそのままキッチンに置いたままにするということはしません。なぜなら、日本以上に食べ物が傷みやすく、加熱をしたとしても食中毒を起こすことがありますので、残った食材や料理は冷蔵庫にすぐ入れて保管するようにしてください。

Q9. カビが室内に生えたのですがどうしたら良いでしょうか??
A. 米国ではカビが発生した際には、必ずアパートの場合であれば管理会社に届け出る必要がありますので、注意をして下さい。カビの処理については、薄めた漂白剤などで拭くと綺麗に処理ができますが、日頃から窓の結露などに注意してカビが発生しないようにしましょう。

Q10. 日本米を買ったのですが、美味しく炊けません。何かコツがあるのでしょうか??
A. 炊飯器の性能は価格に比例するため、もし美味しいご飯が食べたいのであれば、日系メーカーの製品を買うようにしましょう。また、米国の日本米(コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ)は日本国内で買うこれらの米と同じ感覚で炊くと美味しくありません。品種は同じなのですが、生育環境が異なるので味や粘り気に差が出ているようです。経験則から申し上げると、水を規定の量より2ー3%程度減らして炊くとパラっとしたお米となるので美味しく召し上げることができます。

Q11. 米国人の友人からホームパーティに呼ばれました、何を持って行くと良いでしょうか?? 
A. 米国人の方は頻繁にホームパーティを開催します。招待を受けた場合は、必ず飲み物(ワインやビール)や手作りの料理、ケーキ等の手みやげを持参するようにしましょう。料理が苦手な方や時間が無い方なら、レストランの寿司盛り合わせなどを持参しても構いません。日本人に作りやすい米国人に喜ばれる料理は、唐揚げや串揚げ、揚げ出し豆腐などの揚げ物、グラタンやパスタなどのイタリアンです。基本的には味付けの濃い料理が好まれるので、あまりに味付けが薄いと好まれないかもしれません。また、ホームパーティに一方的に呼んでもらうばかりではなく、機会があればBBQや鍋などのホームパーティを主催してお返しをすることも大切です。 

Q12. 冬場は革靴で出掛けない方が良いと聞きましたが、本当でしょうか??
A. 米国では冬場に路面の積雪を防止するため、大量の塩化カルシウムを歩道や車道に撒きます。この塩化カルシウムは革靴の靴底や側面に非常に大きなダメージを与えるので、高価な革靴を冬場に履くことは避けた方が良いでしょう。

Q13. アパート入居時に近隣への手みやげは必要ですか??
A. アパート入居時に近隣への手みやげは必要ありませんが、管理事務所やコンシェルジュ、受付などの方は何かトラブルがあった際に対応してくれるので、入居時にお菓子などを持参して入居の挨拶をすると良いでしょう。この際に管理事務所やアパートのスタッフ全員でお菓子を分けるように伝えて下さい。人によっては全て自分が貰ったものと勘違いする人もいますし、それぞれのスタッフにまんべんなくお菓子が行き渡るようにすると、好感度も上がります。また、エレベーターや廊下、ジムなどでアパートの住人やメンテナンス係、受付、コンシェルジュなどと出会った場合も、恥ずかしがらずに積極的に挨拶をしてください。

Q14. アパートのスタッフへのチップは必要ですか??
A.
 例えばシャワーのお湯が出ないといったトラブルや、鍵を部屋の中に忘れて解錠してもらう際には、アパートのスタッフにトラブル対応をお願いする必要があります。この際に、少しチップ(3ドル程度)か日本からのお土産(お菓子など)を渡しておくと、事後にもし何かトラブルが発生した場合に、他の住人に優先して対応をしてもらえますが、全ての場合において支払う必要はありません。あくまでも頼んだ仕事の内容に応じて適度な御礼をすると良いでしょう。

Q15.  サニタイザーは買った方が良いのでしょうか??
A. 米国では日本よりも衛生環境が悪いので、外出の際はサニタイザーを購入して持参すると良いでしょう。携帯性に優れたものからデザイン性の高いものまで、色々な種類がありますが、手づかみで食事をするファーストフード店にいく際には必ず持参しましょう。

米国生活Q&A(理髪店・美容院編)
 
Q1.  米国の理髪店・美容院は日本の理髪店・美容院と比べて、サービス面や技術面で劣ると聞きましたが本当でしょうか?? 
A.  平均的な米国の理髪店・美容院は、日本国内の理髪店・美容院と比べて、サービス面や技術面で劣るのは事実といえるでしょう。特に男性に関しては米国に渡航される前に成田空港の理髪店に行って髪の毛を切られる方も多いと聞きます。しかし、米国内にも日本の理容師・美容師と変わらない技術力を持つ人もいますので、友人や同僚などの情報を参考にしながら、好みに合った髪型にしてくれる理容師さんや美容師さんを探すと良いでしょう。

Q2.サービス内容と単価はどの程度になりますか??
A. 一般的なサービスは、シャンプー→カット→ブロー→セットという流れですが、日本のようにカット後のシャンプーのサービスはありません。また、単価については米国人の理容師さん、美容師さんであれば18米ドル〜25米ドル程度が基本的なサービス単価となり、それに5ドル程度のチップを付加するのが一般的です。もちろん、米国にも日本人の理容師さん・美容師さんが働いている理髪店・美容院もありますが、平均的なサービス単価は35ドル〜50ドル程度が基本的なサービス単価となり、それに20%程度のチップを付加するのが一般的です。

米国生活Q&A(携帯電話編)
Q1. 日本の通信会社の携帯電話は米国でつながりにくいと聞きましたが、それは本当でしょうか??
 A. 連携している米国の通信会社のサービス範囲や規模によります。日本の通信会社は米国の通信会社と連携して、米国でも通話やインターネット接続ができる契約プランを販売しています。しかし、ここで気をつけないといけないのは、どの通信会社が米国でのキャリアになるかです。例えば米国最大の通信会社である「AT&T」がキャリアとして指定されていれば、どのエリアでも十分通信が可能となりますが、その他のキャリアでは、市街地であっても十分な速度でインターネットが使用出来ないこともあるようですので、契約の際には十分注意して下さい。

 
Q2. 米国での携帯電話契約や料金はどのようなものなのでしょうか??
 A. 1年程度の短期滞在であれば、毎月携帯電話料金を支払う日本でのプリペイド方式似た形のプランが一般的です。この場合であれば、最短1ヶ月から利用ができますが、最初に携帯電話本体を買う必要があるのでアップルやサムスンなどの人気モデルのスマートフォンを利用したい場合には、初期コストが非常に高くなります。しかし、ノキアなどのスマートフォンであれば50米国ドル程度から販売されており、性能も良いので日本の携帯電話契約を休止して米国の携帯電話契約に一本化されているお客様もいらっしゃいます。なお、通常の契約であれば2年が標準契約となり、それに携帯電話本体の代金が課金される形となります。携帯電話契約や携帯電話の購入については、URTAでもサポートサービスを提供しておりますので、必要な方はお問い合わせください。

米国生活Q&A(自動車運転編)
Q1. 自動車運転にカーナビは必要でしょうか??
A. 米国では大部分の人がスマホの地図アプリを使って運転をしていますので、必ずしも必要ではありません。もし、どうしてもカーナビが欲しいという場合は、必ず着脱式のものを買うようにしましょう。米国の窃盗犯は車内のリュック、サングラスなどの小物を盗るときでさえ窓を派手に壊すので、カーナビの場合はなおさら注意が必要です。しかし、着脱式であれば隠すことができるので盗難を防ぐことができます。なお、カーナビを隠す場合はカーナビを固定する吸盤部分までをコンソールボックスやダッシュボードに隠しておくとより安全です。

Q2. "Yield"と記された交通標識をよく見ますが、どのような意味でしょうか??
A. "Yield"は日本語訳すると「譲れ」という意味になります。例えば合流車線から本線に合流する場合などには、本線が優先で 合流車線が譲る必要があるので注意をしましょう。事故が起きた場合も、あくまでも本線が優先ですので合流車線に事故の責任があることとなります。また、高速道路本線の一番右の車線を走っている場合、日本人の感覚では合流車線の車両を入れてあげるために減速しますが、米国ではあくまでも本線が優先ですので、逆に合流車線のために減速すると、本線上での追突事故の原因にもなりかねますので注意して下さい。基本的には合流が想定される一番右の車線は避ける傾向がありますし、合流車線についても自らの責任でタイミングを図って本線に合流することが求められています。

Q03. 信号の無い交差点で停止線がでている場合、どのタイミングで進めば良いのでしょうか??
A. 基本的には交差点で停止線で止まった順に発進しても良いこととなっています。つまり、先着順で進むことができるということです。しかし、速やかにタイミングを図って進まないと、ほかの車に先を越されたり、お見合い状態になって事故を起こすこともありますので、気をつけて下さい。また、四方向に停止線がある信号の無い交差点では、自分より右側の車が優先となり、その車が前に進めばその次は自分の車の順番となります。

Q04. 日本のような感覚でゆっくりと車線変更をしようとしたら煽られました、なぜでしょう??
A. 米国では車線変更に必要なシグナルを出した場合、速やかに車線を変更しなければ変更したい車線にいる車は待ってくれません。ゆえに、シグナルを出したままでゆっくりと車線変更をしようとすると、それはどっちつかずの危険な行為として判断され、警告のためクラクションを鳴らされることがあります。車線変更においても、安全を確保しつつ速やかにおこなうように心がけましょう。

Q05. 冬はスタッドレスタイヤにタイヤ交換をした方が良いのでしょうか??
A. 職場や学校にもよりますが、基本的に大雪の天気予報がでた場合や大雪が降った場合には、職場や学校から休暇や閉鎖の連絡が来ます。ゆえに、スタッドレスタイヤが必要な状況での運転ということはあまり想定されません。また、大部分の車がスタッドレスタイヤを装備していないので、仮に自分自身の車がスタッドレスタイヤを装備して大雪の中を走ったとしても、他の車が原因となって事故が発生することも考えられますので、スタッドレスタイヤが必要な状況下での運転は安全性の観点から、あまりおすすめできません。

米国生活Q&A(医療保険編)
Q1. 米国の医療保険と日本の海外旅行保険はどちらが良いのでしょうか??
A.
日本から渡航される方の大部分は海外旅行保険に加入されていますが、大部分の保険は「出産・分娩」と「心療内科・精神科の受診」については、保険適用外とされています。このため、出産の予定がある方が米国に滞在される場合や、日本の心療内科などで処方されている薬を米国の医療機関で処方してもらいたい場合には、米国の医療保険を購入されると良いでしょう。また、医療保険購入時の通訳・送迎などのサービスをURTAでは提供しておりますので、医療保険購入を検討されているお客様はぜひお問い合わせください。

Q2. 職場で医療保険の斡旋があったのですが、条件が良いのか悪いのか解らないのですが??
A.
NIHの場合であれば、NIHに直接雇用されている方が医療保険の加入の対象者となっており、客員研究員など直接雇用されていない場合であると医療保険に加入ができません。また、職場などで斡旋される医療保険についても、外国人滞在者向けの保険商品が斡旋されている場合があり、米国で一般的に販売されている医療保険と比べて保険条件が悪いこともありますので、個々の条件の内容には注意して下さい。

Q3. 歯科保険と医療保険は異なるのですか??
A. 
米国では歯科保険と医療保険はそれぞれ独立しているため、個別に加入する必要があります。歯科保険についても、購入を検討されている方はURTAまでご相談ください。

米国生活Q&A(歯科治療編)
Q1. 日本語で応対をして貰える歯科医院はワシントンD.C.エリアにありますか??
A.
レッドラインのGrosvenor–Strathmore駅前徒歩3分の場所にある歯科医院のSmile Wellでは、院長(歯科医師)のYutaka Okamoto先生と受付のSashaさんが日本語で対応してくださいますので、保険に関することや診療予約、診察まで全て日本語だけでおこなうことが出来ます。また、米国の一般的な歯科保険は定期検診を兼ねた歯のクリーニング(全額自己負担であれば400米ドル程度)を年2回まで自己負担無しで受けることが出来るので、もし歯科保険に加入されているようであれば、定期検診を兼ねて受診されると良いと思います。

以上、多岐に渡る情報提供となりましたが、本日も最後までお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している内容はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で交通法規や各種サービスなどの情報を収集・確認のうえ、読者の皆様の自己責任において、商品の購入や自動車の運転等をおこなっていただくようお願い申し上げます。加えて、医療保険・歯科保険に関してのサービスは、あくまでも通訳・送迎のサービスとなります、弊社がお客様の保険購入に関する結果を保証するものではありませんので、ご注意ください。

URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただきまして有難うございます。さて、近年は企業・大学・研究機関・官公庁等の国際化が進み、海外留学・出張・赴任経験がある方も増えていますが、米国での生活は初めてという方も多くいらっしゃると思います。そこで、今回は米国での新生活の立ち上げの際に知っておくと便利な情報を紹介させていただきたいと思います。

1. 現金決済、両替について
米国では商品の購入や各種サービスへの申し込みの際には、主としてクレジットカード、デビットカード、小切手が使われています。日本では現金決済が主ですが、米国では偽ドル紙幣の存在もあって、一般的に高額紙幣(100米国ドル札)の利用は断られるケースが多くあります。また、仮に受け取ってもらえても目の前で光を当てて透かしたり、蛍光ペンやマジックで色を着けるなど、本物の紙幣かどうかを念入りに確認されます。ゆえに、米国に渡航される際にもし両替をされるのであれば、利便性の最も高い紙幣である20米国ドル札を中心に両替をして貰うことを強くお薦めします。成田空港などにも両替所がありますが、出国客が殺到するのと、空港内のATMでは日本円の出金制限がかけられていることもありますので、必ず1ー2週間程度の余裕を持って最寄りの金融機関で両替を済ませておくと良いでしょう。金融機関の支店によっては、十分なドル紙幣の在庫が無い場合もありますので、注意が必要です。また、ワシントンDCでの両替については、交換レートが日本での両替に比べて著しく悪いので、こちらもご注意ください。

2. 日本企業発行のクレジットカード利用について
上述したとおり、米国での決済の中心はクレジットカードやデビットカードです。日本の企業が発行したクレジットカードは大部分のお店や企業、学校で受け付けられますが、ネットショップや食事のデリバリーサービスなどでは、セキュリティの関係上、使用できないケースが多いので注意してください。またガソリンスタンドで日本企業発行のカードを使用する際は給油スポットの端末では受け付けて貰えませんが、店員に「給油スポットの番号」「油種」「数量」を伝えると店内のレジで決済してくれます。加えて、スキミングの被害も急増しており、偽造カードの不正利用がされた場合は未遂であってもクレジットカード会社によってカードが無効化される可能性があります。新しいカードが届くまでの期間、決済手段を失う可能性もありますので、複数のカード会社のクレジットカードを複数枚持参されると良いでしょう、VISA、Masterなどは利用できる店舗も多いので便利かと思います。

3. デビッドカード、小切手、米国企業のクレジットカードについて
米国でデビットカードを発行するには、銀行口座の開設が必要ですが手続きに不安をお持ちの方も多いので、弊社でも口座開設のお手伝いをしています。銀行口座を開設していただくと小切手のサービスも利用できるようになりますので、必要であればご用命ください。また口座開設をして一定期間を経ると、米国でのクレジットカードの契約も可能となります。これは取引・決済履歴などから与信(与信審査)をするか否か、つまりクレジットカードを付与しても良い顧客かどうかをクレジットカード会社が審査するためです。

4. 本人確認書類(ID)について
米国では、お酒・たばこの購入時や、飲食店でのお酒のオーダー、ナイトクラブなどへの入店の際には必ず写真付きの本人確認書類の提示が義務づけられています。一般的にパスポートか米国内で発行された運転免許証、州政府発行の個人証、国際免許証、学生証、社員証などが有効とされています。お店によっては国際免許、学生証、社員証を受け付けてくれない場合もありますので、注意が必要です。

5. 飲食店でのチップについて
米国では飲食代金にチップを付加するのが慣習となっています。ワシントンDCエリアでは、飲食店で満足の出来る水準のサービスを受けられた場合、一般的に18%のチップを支払うこととなっています。ファーストフード店やスターバックスなどのお店では、釣り銭(小銭)をチップとしてチップ箱に入れる人も多くいます。一部の飲食店では課金された状態でレシートを出してくる店舗もありますので、渡された段階でよく金額を確かめるようにしてください。また、基本的に各テーブルごとに担当者が決まっているので、個々の担当者が受け取ったチップは各担当者のものですが、中には全てのチップを店で集めて再度人数で分けるというルールを持つお店もあるので、もし担当者のサービスが良くプラスアルファでチップをあげたい場合は、目立たないように現金で手渡してあげてください。もちろん、サービスの質が著しく悪い場合には、チップの支払いを拒否することや金額を減額することが出来ます。しかし、中には自分たちのサービスの質を棚に上げて、チップの金額に不満を言ってくることがあります。一部の店舗ではアジア人、とりわけ「日本人は争いを避けて言うとおりに支払うという」誤ったイメージが持たれていることがありますので、要求が適切では無く不当なものであったら、毅然と抗議してください。

6. 飲食店以外でのチップについて
飲食店以外でサービスを受けた場合でも、チップを支払うことは慣習となっています。これは飲食店同様サービス業に従事する人の基本給は安く設定されているため、収入の大部分をチップによって賄う必要があるからです。例えば、日頃の生活では以下のようなサービスを利用することが多いと思いますので、目安としてチップの金額やパーセンテージを示していますが、あくまでも目安として参照してください。

部屋の修繕などを依頼した場合:3ー5米ドル程度、あるいはケーキやお菓子など
ピザや中華料理のデリバリーを利用した場合 :3ー5米ドル程度、降雪・降雨時は5-8米ドル程度
タクシーを利用した場合 :利用代金の15%程度
理髪店・美容院・ネイルサロンでサービスを受けた場合 :20米ドル以下なら5米ドル程度、それ以上ならサービス料金の15%程度
コートクラーク、ポーター、駐車場係、コンシェルジュ、ベットメイキング係:2- 5米ドル程度

日も最後まで記事をお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している内容あくまでも一例として挙げているものです。

URTA代表の海野優です。いつもブログをご訪問いただきまして有難うございます。さて、米国生活を便利に過ごす上で重要となるのはウェブページ、ブログ、そしてアプリから得られる情報やサービスです。これらを上手く使えば、日々の生活の質や利便性も格段に向上します。そこで、今日はこれらに関する情報を紹介していきたいと思います。

1. ウェブページ
a.在アメリカ合衆国日本大使館
ワシントンD.C.エリアの治安情報や調査情報、各種サービスに関する情報が提供されています。また、3ヶ月以上米国に滞在/居住される方は必ず「在留届」を出すようにしてください(参照ウェブページ)。

b. 外務省「世界の医療事情」
ワシントンD.C.エリアの疾病や日本人医師、予防接種に関する情報が在米国日本大使館の医官によってまとめられています。渡航前に参照しておくと良いでしょう(参照ウェブページ)。

c
ワシントン日本商工会
ワシントン日本商工会はワシントンD.C.エリアにある企業や個人を中心に構成される親睦団体です。毎年1月には新春祭りを開催するなど、ワシントンD.C.における日本人の親睦・交流の基盤となる組織です。ホームページではスポーツ大会などの行事の告知や、米国生活立ち上げに役立つ「ワシントン生活情報誌」が掲載されています(参照ウェブページ)。

d. Web コミュニティ in ワシントンDC
ワシントンD.C.エリアの生活情報を掲示板形式で紹介されているサイトです(参照ウェブページ)。

e. SAKURA
ワシントンD.C.エリアで無料配布されているコミュニティ誌のウェブページです。隔週刊行なのでワシントンD.C.の最新情報を得ることが出来ますし、ウェブページから誌面を閲覧することもできます(参照ウェブページ)。

f. NPR (National Public Radio)
米国の公共放送の一つで、米国の最新ニュースを音声とテキストで確認することができます。公共放送ですのでCMや広告も入らないのでニュースに集中できます。また、日本人記者のYuki Noguchiさんが経済関連の取材で頻繁に登場されますので、ぜひ試聴してみてください(参照ウェブページ)。

g. NBC WASHINGTON
NBCはニュースに加えて、ワシントンD.C.エリアの天気に関する情報を提供しています。特に雪や豪雨などの、悪天候による学校の閉校や公共交通機関の運行状況などについての情報はNBCニュースで提供されますので適宜確認すると良いでしょう。またFacebookでフォローするとタイムライン上に情報が掲載されるので便利です(参照ウェブページ)。

2. ブログ
a. Living in Rockville
NIHの歴代赴任/留学者の方が三代にわたって継承されてきた情報ブログです。現在は更新をされていませんが、特にNIHに赴任される研究者の方に有益な情報があります(参照ブログ)。

b. フレデリック生活情報

メリーランド州のフレデリック地域の生活情報を記した情報ブログです。フレデリックエリア中心の情報だけでなく、メリーランド州で生活する上で便利な情報が集められています(参照ブログ)。 

c. バイリンガール英会話
帰国子女でYouTuberの吉田ちかさんが英会話表現について無料で公開しているブログです。特にブログからリンクしているYouTubeではマクドナルドでのオーダーや、イミグレーションでの受け答えなど、日本人が米国で遭遇するであろうシチュエーションを想定したテーマについて短時間の英会話コンテンツが無料で提供されています。楽しんで見れるような工夫も各所に散りばめられているので、英会話力の向上に役立つと思います(参照ブログ)。

3. スマートフォン用アプリケーション
a. Amazon & Amazon Kindle
Amazonのアプリケーションは登録情報の「国」を変えると米国Amazonの買い物でもそのまま利用ができます。Kindleには辞書機能やマーカー機能も搭載されており、洋書を読む際にもその都度辞書を引く必要が無いので便利です。米国人の多くも公共交通機関の中でKindleを使って読書をしています。

b. TEDICT
プレゼンテーションで知られている「TED」の姉妹アプリケーションです。個々のプレゼンテーションの字幕が見れるので、リスニング力の向上のために使う方が多いです。また、プレゼンテーションをダウンロードしておけば、Wi-Fiへの接続無しでも視聴が可能となっています。

c. GROUPON
米国ではGROUPONを通じて様々なサービスが割安な価格で提供されています。サービスの種類やディスカウント割合も日本のGROUPONよりも多いので、サービスの利用や商品の購入を考える際には、先に確認した方が良いでしょう。

d. Uber
タクシー配車を可視化したアプリケーションです。GPSを使って地図上で最寄りのタクシーを探せるほか、そのタクシーの価格やサービスの質に関する口コミも見ることが出来ます。

e. Orbitz
米国で人気のある旅行アプリケーションです。値段も競合他社より安いので定評があります。

f. Waze
こちらは米国で人気のあるナビゲーションアプリです。特に高速道路での事故や故障車、パトカー情報などがリアルタイムで利用者から寄せられるため、運転をされる方にとっては非常に便利なアプリケーションです。

g. Yelp
レストランなど各種サービスの営業時間やロケーション、口コミ情報を閲覧できるアプリケーションです。こちらも米国では非常に人気があります。

本日も最後まで記事をお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「アプリケーション名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえダウンロードやサービス契約の締結のご判断をなさってください。

URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただきましてありがとうございます。さて、お客様からワシントンD.C.エリアにある美味しいレストランやカフェなどについて、ご質問をいただくケースがよくあります。家族や友人と楽しい時間を共有するためには、食事が美味しいもので無くてはなりません。
そこで、今回はワシントン
D.C.エリアにあるURTAがオススメするレストラン、カフェ、ファーストフード店をリストアップさせていただきました。それぞれのお店は自動車をお持ちでない方が利用される事も考慮して、メトロの駅から最大でも徒歩20分以内のものだけを選択しています。
米国のレストランは日本と比較して値段が高いという印象をお持ちの方も多いと思いますが、ランチやハッピーアワー、レストランウィークなどを事前に調べて行くと、お得な値段で楽しむこともできますので、ぜひお友達や家族と食事を楽しんで下さい。


米国での便利アプリ「yelp

yelp」はレストランやカフェを含めた各種サービスに関する口コミアプリです。営業時間、場所、価格、サービスの質、コメントなどが詳しく書かれているので、レストラン探しの際に米国人は必ずと言っていいほど参照します。個々のレストランの情報は「yelp」からリアルタイムの評価や営業情報を確認していただけるようにしています。GPS機能を使えば現在地の周辺レストラン情報も確認出来ますので、ダウンロードしておくと良いでしょう。

 

Rockville駅周辺のレストラン

ロックビル駅周辺では、ロックビルタウンセンター周辺にレストランが集中しています。駅から陸橋または横断歩道を渡って15分程度で行くことができます。
 

BonChon Chicken(韓国料理、ファーストフード)

韓国風手羽先のお店です。揚げた手羽先に甘辛いタレやスパイスの効いたタレを絡めて出してくれます。持ち帰りも出来ますし、店内でもお酒やビールと一緒に楽しむことができます(yelp情報)。

 

Buffalo Wild Wings(米国料理)

こちらも手羽先のお店ですが米国風の味付けとサービスが提供されています。店内はスポーツバーのような雰囲気で野球、サッカー、フットボールなどの試合の中継を観ながらお酒と手羽先を楽しむことが出来ます。段階別に辛さを選べるうえ、味付けもバラエティに富んでいます。持ち帰りも出来ますし、MDエリアには複数の店舗があります(yelp情報)。

 

The Thai Cuisine Restaurant(タイ料理)

こちらは駅からモンゴメリーカレッジの方角に徒歩25分程度と少し遠いですが、サービスも良く美味しいタイ料理が食べられるお店です。オススメは日本でも人気のあるレッドカレーとグリーンカレーです。持ち帰りも出来ます(yelp情報)。

 

White Flint駅、Twinbrook駅周辺のレストラン、ファーストフード店

このエリアにも数は多くありませんが美味しいレストランがあります。いずれも徒歩15分圏内です。

Gilly's Craft Beer & Fine Wine (サンドイッチ、ファーストフード)
Twinbrook駅から南(White Flint方面)に徒歩10分の場所にあります。米国風のサンドイッチを提供するファーストフード店で酒屋を兼ねた店内はいつも多くのお客さんで賑わっています。特に人気があるメニューは ローストビーフを使ったサンドイッチで、そのボリュームもさることながら価格も10ドル以下と手頃で、味も非常に良いので人気があります。持ち帰りもできますので、数種類買って友達や家族とわけながら食べると良いでしょう(yelp情報)。

Lighthouse Tofu(韓国料理)

Twinbrook駅から北北東に徒歩10分の場所にあります。韓国のスンドゥブ・チゲやチヂミが食べられるレストランですが、日本のビールもおいてあります。スンドゥブ・チゲを頼むとモヤシのナムルや白菜・キュウリのキムチなどの小皿がついてきます。オススメは牛肉と豚肉のチゲです。なお夜間は人通りが非常に少ないので、駅から歩いてお店に行く際は必ず複数人で行動するようにして下さい(yelp情報)。

 

La Brasa Latin Cuisine (南米料理)

Twinbrook駅から東に徒歩15分の場所にあります。保健福祉省のビルを越えるとすぐにありますが、少し解りにくい場所かもしれません。オススメはビーフステーキとグリルチキンです。特に塩コショウで味付けしたステーキはダイスカット野菜とライムと共に食べます。ご飯が添えてあるので、野菜と混ぜても美味しく食べられます。なお、保健福祉省の仕事が終わる夕方以降は人通りが極端に減りますので、夜間に駅からお店まで歩く場合は必ず複数人で行動するようにしてください(yelp情報)

 

City Perch(米国料理)

WhiteFlint駅の北側に2014年冬に新規オープンしたモールの二階にあります。価格設定は高めですが、ビーフやポーク、ツナ、シーバス、ロブスターなどの食材を豪快に使った料理は定評があります。オープンキッチン方式のため、食材だけでなく厨房の様子も見ることができます。また夜10時からは夜のバーサービスがあり、生ガキなどのおつまみとワイン、ビール、カクテルなどのお酒が5ドル前後の格安で楽しむことができるのも魅力です。(yelp情報)。

 

Bethesda駅周辺のレストラン、ファーストフード店、スイーツ

このエリアはレストランには事欠かない場所です。また、おしゃれなファーストフード店やスイーツ店もありますので、あわせて紹介をします。
 

RAKU(日本料理、アジアンフュージョン)

ベセスダ近郊でいま最も人気のあるレストランの一つです。特にランチメニューとして提供されているBENTO BOX(弁当)は、ディナーメニューよりも安くで提供されているので非常にお得です。ステーキやシーバスなどのメニューもボリューム感もあり味も美味しいです。また、日本の大手メーカーのビールに加えて地ビールなどもおいてあります。(yelp情報)。

 

Moby Dick House of Kabob(地中海料理)

地中海料理のお店です。牛肉やラム、チキンなどを釜焼きにしたものを、薄いパンやご飯と一緒にヨーグルト・ソースで食べます。味は非常に良く、持ち帰りもできます。ベセスダ以外にもデュポンサークル、シディーグローブにも支店があります(yelp情報)

 

Cava Mezze Grill(ギリシャ料理、ファーストフード)

こちらも、ベセスダ近郊で人気が出ているギリシャ料理のファーストフード店です。ご飯の上にサラダや、お肉、ドレッシング、スパイスなどを自由にトッピングする形で食べるスタイルが、年齢や性別を問わず支持されています。トッピングについてはCavaホームページを事前に参照してイメージを持っておくと良いでしょう。また店内ではオリジナルのフルーツジュースが複数提供されており、カップを買えば飲み放題となっています。持ち帰りも出来ますし、一人でも入りやすいお店です(yelp情報)。

 

Chipotle(メキシコ料理、ファーストフード)

米国でいま一番人気のあるファーストフード店の一つです。ワシントンD.C.、メリーランド、バージニアの各地に支店がありますが、ベセスダにも駅前のアパート・メトロポリタンの1階という便利な場所に支店があります。好きな野菜と肉を選びながら盛りつけが出来るので、一人でも気軽に食事ができますし、持ち帰りも可能です(yelp情報)。

 

Georgetown Cupcake(カフェ、カップケーキ)

ワシントンD.C.のジョージタウンで行列の絶えないカップケーキ店の支店です。可愛らしいお店の中には、常時20種類近くのカップケーキが陳列されています。1個からでも購入出来ますし、ご家族や職場へのお土産としてダース単位での販売もされています。オススメはレッドベルベッド、ピーナッツバターなどですが、グルテンフリーのケーキや季節のケーキもありますので、その都度お店のメニューを確認してみて下さい(yelp情報)。

 

Dolcezza(カフェ、ジェラート)

ベセスダのアップルストアの正面にあるレストラン街の一角にあるカフェで、ジェラートがとても人気があります。試食も出来るので、味見をしたうえでオーダーするジェラートを決めると良いでしょう(yelp情報)。

 

Kadhai Boutique Indian Cuisine(インド料理)

ベセスダ駅から北西に徒歩15分ほどの場所にあるインド料理店です。昼間はビュッフェランチを提供していますし、夜は落ち着いた雰囲気で料理を提供しています。タンドリーチキンやサモサなどのサイドメニューも充実していますし、チキン・ビーフ・ベジタブル・ラムなどのカレーの味もとても美味しいです。カレーについては種類が多いので、迷ったらお店の人にオススメを聞くと良いでしょう(yelp情報)。

 

Satsuma(日本料理、焼き肉)

ワシントンD.C.エリアでは珍しい日本の焼き肉が食べられるお店です。無煙グリルで牛タンやハラミ、ロースなどを楽しむことが出来ますし、お寿司などもあります(yelp情報)。
 

Nandos PERi-PERi (米国料理、チキングリル)

ベセスダの中心街にあるチキングリルのお店です。スパイスをすり込んだ、豪快なサイズのチキンとサイドメニューがあります。価格もリーズナブルで、一人でも入りやすいお店です(yelp情報)

 

&Pizza (米国料理、ピザハウス)

ベセスダ駅前にあるアパート・メトロポリタンの1階にあるピザハウスです。味が美味しいうえ、リーズナブルな価格で好きなトッピングを選びながら目の前でピザを焼いて貰えるので、昼夜問わずお客さんが絶えないお店です。ワシントンD.C.支店に加え、ホワイトフリントにも出店が予定されています(yelp情報)

MON AMI GABI (フランス料理) 

少し高級な雰囲気で落ち着いて食事をとりたい場合にオススメなのが、こちらのフレンチレストランです。ワインやシャンパンも充実しているほか、料理も様々な前菜、スープ、メイン、デザートがあり、サービスの水準も非常に高いお店です(yelp情報)。

Cleveland ParkWoodley park zoo駅周辺のレストラン

両駅の周辺には様々な飲食店がありますが、比較的リーズナブルなレストランとファーストフード店を紹介します。なお、Woodley park zoo駅からAdams Morganまでは夜間は非常に薄暗く危険であるため、必ず複数人で行動するかタクシーを利用するようにしてください。
 

Medium Rare(米国料理、ステーキハウス)

Cleveland Park駅の出口から徒歩1分の位置にある、非常にリーズナブルなステーキハウスです。20ドルでステーキが2枚とフランスパン、サラダ、フライドポテトがつくコースが中心としていて、夏場は屋外でも食事を楽しむことも出来るので、年齢を問わず人気のお店です(yelp情報)。

 

Hot N Juicy Crawfish(米国料理、海鮮料理)

Woodley Park-Zoo Metro駅前徒歩1分の場所にある海鮮料理のお店です。人気メニューはボイル海老に辛いチリソースをまぶしたもので、ビニール袋に海老を入れてソースと混ぜた状態で出てきますので、手づかみで海老をの皮をむきながら食べます。ニューオーリンズ名物のザリガニ料理やワタリガニ、イカなどの料理もありますし、食事の際にはビニール手袋とエプロンが用意され、手を洗う場所も確保されていますので安心してご利用いただけると思います(yelp情報)

 

Donburi (日本料理、どんぶり専門店)

Woodley park zoo駅から東向きにかかる橋を渡ると15分ほどでAdams Morganに着きます。Dupont Cirecle数あるレストランの中で最近人気が出ているのがこのお店です。唐揚げや海老フライ風のエビ天などを卵と濃口醬油ベースのダシで"とじた"丼を提供しています。また新鮮なサーモンの刺身を使った丼も人気があります、カウンターだけの小さなお店ですが昼夜問わず人気のあるお店です(yelp情報)。

 

Sakuramen(日本料理、ラーメン専門店)

Adams Morganにあるラーメン専門店です。週末になると、お店の外までお客さんが並んでいる人気のラーメン店です。あっさりした醤油ベースのラーメンから、味噌ベース、豚骨ベースまでラインナップされているので、好みに合わせて日本風のラーメンを楽しむことが出来ます。またPork Bun(中華風ハンバーガー)などのサイドメニューも美味しいので、あわせて頼むと良いでしょう(yelp情報)。

 

Amsterdam Falafelshop(中東料理、ファーストフード)

中東のコロッケともいえるFalafelの専門店です。店内には各種の野菜を中心としたトッピングとソースがあり、ピタのような薄いパンにファラフェルと野菜、ソースを挟んで食べます。美味うえにリーズナブルなため夜遅くまで若者を中心としたお客さんが絶えない人気店です(yelp情報)。

 

Dupont Circle駅周辺のレストラン

デュポンサークル駅の周辺にも様々な飲食店がありますが、ここでは気軽に入れるファーストフード店を紹介します。
 

Shake Shack (米国料理、ハンバーガーショップ)

ニューヨークを中心に東海岸エリアで人気を博しているハンバーガーショップです。特にニューヨーク店では連日長蛇の列ができていますが、DC店は比較的空いているので穴場といえるでしょう(yelp情報)


Moby Dick House of Kabob/デュポンサークル店(地中海料理)

地中海料理のお店です。デュポンサークル店はベセスダ店よりサービスも味も良いです(yelp情報)
 

今日も最後までお読みいただきまして有難うございました。今後もレストラン情報についてはレッドライン沿線を中心に情報を追加していきたいと思いますので、ぜひブログをご訪問ください。なお、記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介しているお店はあくまでも一例として挙げているものです。

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