December 2014
出国準備(英文残高証明書)
・英文残高証明書の取得について
日本から米国に渡航される際に、特に学生ビザの取得であればきちんとした財政的な裏付けをもとに米国に留学するのか否かが留学先の学校や、出入国を管理する国土安全保障省によって確認されます。この際に必要な書類が「英文残高証明書」です。しかし、どのように取得するのかについては、色々と疑問をお持ちかと思います。あまりご存じない方も多いかと思いますが、以下に取得方法別に紹介をしていますので、必要に応じてこれらの金融機関で口座開設をされるのも良いかと思います(一部の金融機関では発行して貰えないケースもありますので、かならず事前に支店やコールセンターに確認ください)。また「英文残高証明書」は米国内の大学や語学学校を転校・転入する際にも、その都度必要となる書類なので注意が必要です。名義人(つまり学費を負担するスポンサー)とビザ取得者がことなる場合には、両者の関係を証明する書類が必要になる場合(知人は親子関係を証明する公正証書を作成しました)がありますので、必ず米国大使館などの関係機関や受け入れ先の学校に確認をして、余裕を持って準備をしてください。
1.Webにて請求可能な銀行
ネット銀行である住信SBI銀行では自行の口座を持つ顧客に対して、PDF様式であれば英文残高証明書が即時交付がうけられるサービスを無料で提供しているようです。郵送の場合は手数料がかかるようですが、平日多忙で金融機関窓口に行けない方などにとっては便利なサービスかと思います。また、ネット環境があり、同行サイトにアクセスが可能であれば、米国からも即時請求は可能です。参考までに実際に使用された方のブログのリンクも挿入しておきます。なお、詳しい手続きの進め方は住信SBI銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。
2.電話にて請求可能な銀行
新生銀行では、自行に口座を持つ顧客に対して新生パワーコールに電話(24時間365日対応)すれば、登録住所宛に1週間程度で「英文残高証明書」を送付してくれるようです。残高証明書の発行手数料は1,080円と他行より少し割高ですが、住信SBI銀行同様に店舗に行く必要がありません。なお、詳しい手続きの進め方は新生銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。
3.支店にて請求可能な銀行
ほとんどのメガバンクや主要銀行では、窓口に直接行って「英文残高証明書」の発行請求をおこえば、1週間程度で郵送にて送付してくれるようです。三井住友銀行では発行手数料864円で発行が可能となります。また事前に支店に電話をしておくと、スムーズに対応をしてくれたり「英文残高証明書」の発行経験がある行員の方に取り次いでくれます。支店によっては、滅多に発行されない証明書となりますので、手続きに時間を要することがありますので、特に地方の支店を利用する際は事前に連絡をしたうえで店舗を訪問すると良いでしょう。また原則では郵送となっていますが、事情を説明すれば例外的に店舗で直接受け取るケースもあるようです。なお、詳しい手続きの進め方は各金融機関のHPまたは支店窓口にて必ずご確認のうえご利用ください。
「英文残高証明書」の主な発行方法は以上のとおりになります。また、各金融機関が提供するネットバンキングサービスでは、米国への送金もPCやスマホから手続きできるものもあるため、渡航前にそれぞれの金融機関のネットバンキングサービスの内容や米国への送金の可否についても、事前に確認されることをオススメします。加えて、万が一と言うときにお金が出せないという事態やスキミングといったトラブルに対処するため、米国に送金できる口座や米国で使用できるキャッシュカード、クレジットカードは必ず複数持参しましょう。
記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「サービス名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ契約締結のご判断をなさってください。
執筆活動(自己紹介②)
2.フリーペーパー「SAKURA」
ワシントンDCエリアの買い物情報(買えるもの、買えないもの)
URTA代表の海野優です。米国への赴任・留学を前にして、皆さんが悩まれることの一つが「米国で買えるもの」と「米国で買えないもの」についての判断だと思います。日本から派遣・留学されるお客様の生活立ち上げのお手伝いを20年近くしておりますと、意外に多くのお客様が「米国で買えるもの」を高い運賃をかけてEMSや国際宅急便で送付され、逆に「米国で買えないもの」のストックがなく、後から日本の家族の手を煩わすというケースによく遭遇します。とりわけEMSの伝票記入は手間で「この商品をどのように英語で説明するのか解らない」あるいは不慣れな郵便局員にあたって長時間郵便局内で待たされるということもザラにあります。なるべく家族には迷惑をかけたくはないものです。そこで、今回は「米国で買えるもの」「米国からネットで買えるもの」「米国では買えないもの」について具体的な商品名などを挙げて紹介したいと思います。また、自動車を持っておられない方に配慮して、DCメトロの駅から徒歩圏内のお店を主に紹介しています。
米国で買えるもの
1.生鮮食料品、調味料、冷凍食品・レトルト食品など
以前であれば、日系メーカーの食品や調味料は日系スーパーまで行かないと購入が出来ませんでした。以前から知られているのはニューヨークの対岸にあるニュージャージー州エッジウォーターにあるMitsuwa(旧ヤオハン)です。Mitsuwaは有数の品揃えを誇る日系スーパーマーケット(以下、グロッサリーストア)ですが、ワシントンD.C.から片道4時間もかかることからなかなか頻繁に買い物に行くことは出来ませんが、現在ではMitsuwaもネットショッピングに対応しているため、気軽に商品を自宅から購入できます。
Mitsuwa ニュージャージー店
595 River
Road Edgewater, NJ 07020 / Tel: (201) 941-9113
Daily
9:30am – 9:00pm / Restaurants 11:30am – 8:30pm
また、ここに紹介するお店がワシントンD.C.近郊の日系グロッサリーストアとなります。
Hana
Market (ワシントンD.C.レッドライン・デュポンサークル駅徒歩15分)
2000 17th
St, NW Washington, DC 20009 / Tel: (202) 939-8854
Open 7
days a week / 10:00am - 8:00pm
Maruichi
Grocery (メリーランド州ロックビル)
1047
Rockville Pike Rockville, MD 20852 / Tel: (301) 545-0101
Mon,
Wed-Fri: 10:00 am - 7:00 pm / Sun: 11:00 am - 7:00 pm / Tue: Closed
Hinata
Sushi Carry Out (メリーランド州ベセスダ、レッドライン・ベセスダ駅徒歩10分)
4947 St
Elmo Ave Bethesda, MD 20814 / Tel: (301) 656-1009
Mon Closed
/ Tue、Wed-Sat 11:00 am - 7:00 pm / Sun: 12:00 pm - 7:00 pm
Hinata Sushi Carry Out については、弊社のお客様が多く住まわれているアパート・メトロポリタンからも徒歩5分程度、アパート・トパーズからも15分程度ですので、非常に便利かと思います。
また、近年ではワシントンD.C.近郊の韓国系グロッサリーストアHmartやLotte Plazaなどでも日本の食品や調味料は簡単に入手ができるようになりました。日系のスーパー同様に、カリフォルニア産のササニシキやコシヒカリなどのお米、日系メーカーの調味料(ソース、醤油、味噌、マヨネーズ、ドレッシング、だしの素、めんつゆ、カレー粉など)、冷凍食品(牛丼の素、たこ焼き、鯛焼き、讃岐うどん、焼きそば、餃子、シューマイ、かまぼこ、おでんの具など)、飲料(ポカリスエット、ラムネなど)、お菓子(羊羹、まんじゅう)が売っています。韓国系メーカーも近年では日系メーカーの商品と比較して遜色の無い味やクオリティの品物も販売されております。また、近年では「ヒガシマル醤油」(兵庫県たつの市)の「淡口醤油」や「うどんスープ」など関西風の味付け必要な調味料も販売されるようになってきましたので、お料理をされる方には便利かと思います。
2.日本の生鮮野菜
また、東海岸地域でも日本の生鮮野菜が買えます。
米国では大根・白菜・ニンジン・ネギ・タマネギ・カボチャなどの野菜は日系・韓国系だけなく米国系スーパーでも購入が出来ます。しかし、日本国内で売られている野菜と比べて味が大味だったりするので、家庭で料理をされる際にイメージ通りの味にならないことがあります。鈴木農園(デラウエア州)は、日本野菜を生産されている東海岸唯一の農園で、年間を通して30種類以上の野菜を生産されています。以前は東海岸地域のレストランを中心に野菜を卸しておられたそうですが、現在ではネットショップを開設され個人でも直送野菜を買えるようになりました。Hana
Martketには野菜を卸しておられるほか、ワシントン日本語学校などにも直売に来られることがあるようです。HPからはニューズレターの登録も出来るようですので、登録しておくと季節の野菜の生育・出荷状況を確認できます。
Suzuki
Farms, LLC.(デラウエア州デルマー)
38108
Contentment Lane, Delmar, DE. 19940
Tel.
443-783-0162 / FAX. 302-846-0278
3.家電製品・調理器具・食器
炊飯器は、日本メーカー製だけでなく韓国メーカー製や米国メーカー製のものがAmazonやTarget
(日本で言えばイトーヨーカ堂やイオンのような小売店、食品・衣類・文房具・家具・家電・医薬品・日用品などを販売)でも購入することが出来るようになっています。価格や性能はメーカーによってまちまちです。ご飯の保温や寿司飯、炊き込みご飯など、機能性を重視した品物が欲しい方は日本メーカー製を、炊飯のみで後は冷蔵庫に入れて必要時にレンジで温めるというような方には韓国メーカー製で良いと思います。また、その他の家電製品も基本的には日本と変わらないものが販売されていますが、掃除機については米国の絨毯は日本の絨毯より繊維質が固いので、比較的性能の良いものを買う方が良いでしょう。一般的なアパートであれば、Electrolux
社のErgorapido Plus Brushroll Cleanクラスの掃除機なら綺麗に掃除できます。DCメトロレッドライン沿いですと、先述したTargetや Bed Bath &Beyond がホワイトフリント駅の近くにあり、家電製品が全般的にそろいます。また米国Amazonを利用するのも良いでしょう。調理器具や食器についてはTargetでも安い価格帯のものは買えますが、料理が好きで調理器具や食器などにこだわりがある方や、帰国時に日本に持ち帰って使いたい方には、Bed
Bath & Beyondや次項で紹介するMacy'sに行かれるほうが満足できる商品が探せると思います。
4.衣類、靴、下着、サングラスなど(専門店、デパート、モールの紹介)
レッドライン沿いではホワイトフリント駅(メリーランド州)にGAP Pike&Rose店が新たに開店しました。フレンドシップハイツ駅(ワシントンD.C.)の周辺には、GAP Chevy Chas店、Banana Republic Chevy CHase店、J.CREW ChevyChase店といった日本でも馴染みのあるブランドの支店が集まっていますし、高級デパートのBloomingdale'sもあります。もう少しカジュアルなデパートで色々な品物を見たいという方には、レッド・シルバー・ブルー・オレンジラインの乗換駅であるメトロセンター駅(ワシントンD.C.)の真上にあるMacy'sが比較的便利かと思います。メトロ駅に直結しているショッピングモールですと、ブルー・イエローラインのペンタゴンシティ駅(バージニア州)には駅に直結した形でFashionCentre at Pentagon Cityがあります、レッドラインからですとメトロセンター駅で乗り換えて僅か13分ですので、バージニア州とはいえワシントンD.C.やメリーランド州からも比較的近い場所にあります。米国では日本人にジャストフィットするSやMのサイズの商品がないというイメージがありますが、近年ではサイズが小さいものも、取り扱われるようになってきています。必要であればL→S、M→Sといったワンサイズ小さくする、もしくは子ども向けの商品を買うのも良いでしょう。また、ユニクロのオンラインストアを利用するのも良いと思います。米国で衣類を買う利点としては、先に述べたブランドの日本法人よりも頻繁に30〜60%のセールを行うので、少しシーズンをずらせば、日本よりも安価で衣類を購入することが可能です。また靴については、フレンドシップハイツ駅前にあるDSWChevy Chase店に行けばカジュアルからフォーマル、ビジネスまでの靴を一度に見ることができますし、サイズも豊富です。スポーツ用の靴なら、ジムウェアなどと共にSportsAuthorityやCity Sportsに行くと買うことができます。
5.化粧品
化粧品については米国ブランドを中心に多数販売されています。レッドライン沿いですとホワイトフリント駅近くのUltaが若い女性に人気ですが、駅から徒歩30分程度かかるので車かWebでのオーダーが良いでしょう。また上述したメトロセンター駅にあるMacy'sの化粧品コーナーも充実しています。健康志向の化粧品を希望される方には Whole Foods Marketの化粧品が好まれていますので、食材を買う際に化粧品コーナーに立ち寄るのも良いでしょうレッドライン沿いですと、ホワイトフリント・フレンドシップハイツ・テンレイタウンの各駅前にあります。
米国からネットで買えるもの
近年ではAmazonや楽天海外販売など日本から米国へとネット通販できる手段が増えてきています。楽天は店舗によって異なりますが、Amazonと楽天の海外販売対応店舗では書籍だけでなく食品やお菓子、化粧品などが購入できます。また転送コムなどAmazonや楽天では海外発送に対応していない商品や店舗の品物をいったん倉庫に預かり、海外向けに転送してくれるサービスも出てきているようです。
1.コンタクトレンズ
米国ではコンタクトレンズを購入する際、その都度医師の処方箋を貰う必要があります。しかし、米国の医療保険に加入されている方以外は、ご自身の海外旅行保険などでカバーされる範囲がまちまちであるため、コンタクトレンズの処方箋を手に入れるのに高額の費用がかかる可能性があります。よってコンタクトレンズを日本からネット購入することが一番経済的であるといえます。「楽天市場」に出店されているドリームコンタクト(仙台市)さんは、米国への発送も受け付けておられますので、必要な方は依頼されると良いでしょう。梱包も発送対応も非常に良い店舗です。
米国で買えないもの
ここで紹介するものは、米国の市中の店舗では購入でないものです。一部はAmazon等でも購入できますが、かさばらないものについては、渡航時に持参されると良いでしょう。
1.目薬(コンタクト用、ものもらい用)
米国のドラッグストアでは日系メーカーの目薬がほとんど取り扱われていません。もしコンタクトレンズをお使いの方や、米国でプールや海水浴に行かれる可能性がある方は目薬(コンタクト用、ものもらい用)を事前に購入されて渡航されると良いでしょう。ものもらい用の目薬は最近では1回分ずつ使い捨てになっているものもありますので、ご家族で1つ購入されれば共有が出来るかと思います。
2.整腸剤
ビオフェルミンなど、日本製の整腸剤も米国のドラッグストアではほとんど取り扱われていません。米国では日本と水の質がことなり、おなかの調子が崩れる方がたくさんいらっしゃいます。中には米国製の整腸剤では思ったような効果が得られない方もおられます。そのような時に日本製の整腸剤を持っておられると大変便利です。
3.日本製歯ブラシ
米国の歯ブラシのヘッドは日本のものの約2倍ほどあります。電動歯ブラシのヘッドであれば日本で購入できるものと同じサイズのものも売っていますが、手で磨かれている方で特にお子様や女性は日本から歯ブラシを持参されると良いでしょう。日本に歯科医師の方に聞くと、現在多くの歯科医院で推奨しているの歯ブラシはライオンGenkiだそうです。歯茎が弱っている方が使用すると、しばらく出血しますが、やがて歯茎の引き締まりを感じることが出来ると思います。
4.日本製メイク落とし
Targetなどで類似品が販売されていますが、花王ビオレのふくだけコットンなどの日本製品と比べて綺麗にメイクが落ちません。詰め替え用なども出ていますので、渡航時に持参されると良いかと思います。
5.日本製フェイシャルペーパー
Targetなどで類似品が販売されていますが、綺麗に拭けないうえ、独特の香料が使われているので、渡航時にGATSBYなどの製品を持ち込まれると良いでしょう。
6.A4用紙(コピー用紙)
米国と日本では用紙の形体が異なるため、日本と文書のやり取りする必要がある方が困られるのが用紙のフォームです。米国のプリンターでも日本のA4用紙が使えるため、必要であれば100均などで100枚程度のパックを買っておかれると便利かと思います。Amazonでも購入できますがコピー用紙は値段の割に重さがあるため、送料が高くなりがちです。
長文となりましたが、読者の皆様の渡航前の準備に役立てば幸いです。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「商品名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているもので、営業販促目的ではありません。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ商品の購入やサービス契約の締結のご判断をなさってください。
出国準備(お土産編)
はじめまして(自己紹介①)
私は静岡県静岡市の生まれで、三人きょうだいの長男です。父は信用金庫に勤務するサラリーマン、母は専業主婦でした。大学院在学中に縁あって文部科学省の外郭団体へと就職しました。転機が訪れたのは就職後しばらくしてからのことです。仕事を通じて、東南アジアや南アジアの諸国との関係機関とやり取りや海外出張を経験する中で「国際感覚」を身につけることの重要性を認識しました。しかし、当時の日本では国内で「国際感覚」は研ぎ澄ますことは難しく、米国への留学を決意しました。
米国への大学院留学後、私はWashingtonD.C.の日系旅行会社に勤務し、1997年より同社の支店業務を継承する形でURTA(Unno Research & Travel Assistnce)を開業いたしました。当初は通常の旅行会社のようにツアー旅行のコーディネートやガイド業務などを事業の中心としておりました。しかし、あるお客様のお話がきっかけとなり、米国に研修や留学で来られた日本人のお客様の生活を総合的にサポートする企業へと、その体制を移行いたしました。
かれこれ、十数年前になります。私は当時、WashingtonD.C.市内に事務所を構えておりました。あるとき『地球の歩き方』(ダイヤモンド社)を手がかりに、私どもの事務所を訪ねてこられたお客様がありました。お客様はメリーランド州立大学に客員研究員としての派遣された日本人の大学教授の方で、聞けば滞在してたホテルを出たので新しい滞在先を斡旋してほしいとのことでした。新しい滞在先を紹介したことが縁となって、こちらのお客様を夕食に招待することにいたしました。その際に、お客様は「一日中、一人で史料収集をした後、疲れてホテルに帰っても一人、食事をするのも一人」というご自身の生活の実情をお話されました。
私はこのお話を聞いて「ハッ」となりました。それは、渡米したばかりの自分自身と同じ状況だったからです。米国で何不自由なく生活が出来ている今の自分とは違い一人で学び、一人で食事をし、一人で生活をする、すべてのことを自分一人で解決をしなければならなかった生活です。もし、誰かが傍らにいてくれてアドバイスをくれたらどんなに良かったか。あるいは、落ち着いて日本食を食べながら日本語で話せる場があったらどんなに良かったか。
そのようなことを考えているうちに、自分自身が持つ経験やノウハウを活かして、同じように困難に直面されている日本人のお客様を側でサポートするサービスを、またサービスを利用してくださっているお客様同士の交流を促進するようなビジネスを立ち上げようと考え、今のようなURTAの体制へと移行しました。
URTAのサービスに加え、本ブログでの情報発信を通じてWashingtonD.C.エリアにおいて、もっと日本人の皆さんが活躍していただける、あるいは円滑に生活を進めていただけるようなお手伝いが出来れば幸いと思っております。
なお、記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「商品名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ商品の購入やサービス契約の締結のご判断をなさってください。