米国在住35年のURTA代表が教えるワシントンDC生活便利情報

U.R.T.A.代表の海野優です。この度、米国在住35年目を機にブログをはじめました。米国留学後、1996年にU.R.T.A.(Unno Research & Travel Assistance)という会社をメリーランド州に設立し、主に日本からワシントンD.C.エリアに留学・派遣された皆様に対して物件紹介・生活立ち上げ・各種契約、手続きへの通訳同行・研修企画・個人旅行などのサービスを提供しています。これまでに人事院・法務省研修、NIH留学、ロースクール留学などで来られた国家公務員・研究者・会社員の皆様にご利用をいただいていてきました。

タグ:生活

URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただきまして有難うございます。また、新年度に向けて、数多くの方にブログを訪問いただき、本当に嬉しく思っています。さて、今日はお客様からいただいた米国生活上の疑問についてQ&A方式でお答えしたいと思います。

米国生活Q&A(買い物編)
Q1.スーパーに行くと色々な種類の牛乳が売っていますが、どれを買えば良いのでしょうか?? 
また、牛乳の味は日本で販売されているものとは違うのでしょうか??
A.スーパーで売っている牛乳はそれぞれ濃度によって種類が分かれています。日本で販売されている牛乳と変わらない濃度を希望される方は脂肪分が1-2%程度のものを買うようにして下さい。あまり脂肪分が高いものを買うと、例えばシチューなどを作る際に加熱すると脂肪分がダマになっていまい、味と舌触りを損ねる事がありますので注意が必要です。味については、米国では低温殺菌方式が採用されているため、日本の牛乳より美味しく感じると思います。もちろん非加熱でも飲めますが、賞味期限には十分注意をしておいて下さい。

Q2.なぜ、スーパーの卵を買う時に中身を見ている人が多いのでしょうか?? 
また、すき焼きなどにスーパーで売られている生卵は使えますか?? 
A. 卵売り場で容器のふたを開けて中身を見ている人が多いと思いますが、これは輸送中に割れている卵や汚れている卵があるからです。必ず買う前には中身を確かめましょう。また、基本的に米国の生卵は非加熱で食べることを想定していないので、残念ですがすき焼きなどの料理に米国の卵は使うことはできません。

Q3. 鶏肉をほかの食品とあわせてカゴに入れていると米国人の友人に怒られました、なぜでしょう??
A. 米国では鶏肉は人気があるものの、衛生管理上取り扱いには注意が必要な食べ物の一つとして認識されています。それゆえ、必ず鶏肉は店内にあるプラスチックバックに入れ、鶏肉を触った手は店内にあるハンドワイプやサニタイザーで手を拭くことが求められます。また、調理の際には一度水洗いをしてから使うことが一般的です。

Q4. 牛肉や鶏肉、豚肉を買った際に小骨が残っていました、このようなことはよくあるのでしょうか??
A. 日本のスーパーのように丁寧に小骨まで処理をして販売しているということは稀で、調理の際は必ず肉全体を撫でるなどして、小骨が残っていないかを確認してから調理をしないと、食事の際に歯が欠けたり口の中をケガすることもあるので注意して下さい。

Q5. ベーコンやウインナーは日本製と同じようなものでしょうか??
A. ベーコンについては、脂肪分や塩分が日本製のものより多いので、必ず調理する際は塩分の少ないものを選び、脂肪の部分も先に切り落としておく必要があります。脂肪の部分を切っておかないと、油が大量にでて調理中に油が飛び跳ねるので注意して下さい。ウインナーについては、日本製のものよりも相対的にサイズが大きく、使われてている味付けやハーブも異なります。また、パリっとした食感が無いので調理の際は注意が必要です。

Q6. 賞味期限が切れていたり、食べ物が傷んでいたのですがどうしたら良いですか??
A. まず、購入時にパッケージが壊れていたり破れていたりしていないか、賞味期限は大丈夫かなどを確認した上で買うことを習慣づけてください。しかし、万が一賞味期限が切れていた場合や食べ物が傷んでいた場合はレシートを持参のうえで、スーパーのカスタマーカウンターを訪ねて下さい、たいていの場合は交換か返金をしてくれます。

Q7. ショッピングバックは持参した方が良いですか??
A. メリーランド州とワシントンD.C.ではレジ袋1枚につき5セントが課金されますので、節約をしたい人は持参すると良いでしょう。また、レジ袋自体のクオリティが悪く重たい品物が入っているとすぐに破れたりするので、安全性の観点からもショッピングバックは持参される方が良いでしょう。各スーパーは独自のデザインのショッピングバッグを99セントほどで売っていますので、お気に入りのデザインを探してみて下さい。

 
Q8. メリーランド州在住ですが、お酒はどこで買えますか??
A.  
メリーランド州では州法によりお酒の販売は専門店と一部免許交付を受けたお店以外には認められていません。よって、一般的なスーパーにはお酒が販売されていないので、注意をしてください。White Flint駅近郊であれば ショッピングセンター内にあるMontrose Liquor Store、White Flint Place LPの1階ににある売店(営業時間などの詳細情報なし)、Twinbrook駅近郊であれば
Gilly's Craft Beer & Fine Wine、Bethesda駅近郊であればGeste Beer & Wineにてビールやワインを購入することができます。なお購入時に年齢確認が義務付けられていますので、必ずパスポートか米国の運転免許証を持参しましょう。
 
米国生活Q&A(生活編)
Q1. アパート出でた生ゴミはどのように処理をしたら良いですか??
A. 米国のキッチンの流し台にはディスポーザーと呼ばれるカッターが着いており、生ゴミは排水溝に押し込みスイッチを押すと粉砕してくれます。この際、絶対に手を入れないようにしてください大ケガをします。またディスポーザーを使う際は水道を流してカッターが焼けないようにすることが重要です。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様がディスポーザーを触らないように注意をしてください。もちろん、生ゴミの量が多い場合は一般ゴミに入れて捨てていただいても構いません。

Q2. バスタブには何枚のシャワーカーテンが必要ですか??
A.防水加工のものを1枚だけ使っても良いですが、以下の理由から 2枚あると便利でしょう。バスタブに使うシャワーカーテンは、バスタブの内側に入るシャワーカーテンは防水加工のもの、外側に垂らすシャワーカーテンは防水加工で無くても良いですが、目隠しになっているものをそれぞれ購入しましょう。これによって、来客にトイレを貸した際にバスタブの中を覗かれることもありませんし、水が垂れてトイレが水浸しになるということも防げます。

Q3. 洗濯機・乾燥機の使い方にコツなどはありますか??
A. 米国で使用されている洗濯機は乾燥機と分離式となっています。洗濯機を使う際のコツは季節や洗うものにあわせて、水温を変えることです。例えば夏場であれば水温が低くても大丈夫ですが、冬場であればぬるま湯に設定をして選択をしましょう。またタオルなどを洗う場合は温水に設定しておかないと、乾燥機に入れてもなかなか乾きませんので注意して下さい。洗剤については、液体洗剤が主ですが最初に水を少し入れて洗剤を溶かしてから洗濯物を入れると綺麗に洗濯ができます。乾燥機はこまめにフィルターを掃除しておきましょう。特にタオル類などを洗った後にはホコリが溜まりやすいので注意が必要です。

Q4. 漂白剤を使うときはどうしたら良いですか??
A. 米国の漂白剤は非常に強力ですので、色落ちや色移りには十分注意して下さい。また漂白剤で着け洗いをする際には十分にすすぎ洗いをしたうえで、洗濯機に入れるようにしましょう。

Q5. 水道水は飲むことができますか??
A. 米国人は基本的に水道水を飲みませんので、水道水の飲用はおすすめできません。浄水器や浄水ポットを使用するか、あるいは部屋までミネラルウォーターのタンクを業者が決められたペースで自宅まで配送してくれるウォーターサーバーの契約を結ぶと良いでしょう。機器のレンタル料は月額数ドル程度からですし、タンク自体も5ガロン(18.9リットル)で7ドル程度ですので経済的です。ウォーターサーバーの契約・利用に興味があるお客様は、URTAまで直接お問い合わせください。

Q6. 空気清浄機は必要ですか??
A. 米国の空気は日本の空気以上にホコリやチリなどが含まれているほか、花粉症やハウスダストなどの予防にもなりますので、性能の良いものを買われると良いでしょう。フィルター式はフィルターの交換が必要になったりするので、静電気で金属製のブレードにチリやホコリを付着させる方式の空気清浄機のほうが、掃除の回数は多くなりますが経済的です。

Q7. 加湿器は必要ですか??
A. 加湿器は一年を通して必要です。米国の空気は日本比較して乾燥しており、特に睡眠をとっている際には喉が乾燥しやすいので、ベッドルームに設置すると良いでしょう。なお、日本とは異なり水道水は硬水であるため、加湿器のタンクに清掃はこまめにしましょう。また冬場以外は小売店の店頭に加湿器が並んでいないので、Amazonにオーダーすると良いでしょう。

Q8. 冬でも食品が傷みやすいと聞きましたが本当でしょうか??
A. 米国では、冬であっても夜に炊いたカレーやシチューを朝までそのままキッチンに置いたままにするということはしません。なぜなら、日本以上に食べ物が傷みやすく、加熱をしたとしても食中毒を起こすことがありますので、残った食材や料理は冷蔵庫にすぐ入れて保管するようにしてください。

Q9. カビが室内に生えたのですがどうしたら良いでしょうか??
A. 米国ではカビが発生した際には、必ずアパートの場合であれば管理会社に届け出る必要がありますので、注意をして下さい。カビの処理については、薄めた漂白剤などで拭くと綺麗に処理ができますが、日頃から窓の結露などに注意してカビが発生しないようにしましょう。

Q10. 日本米を買ったのですが、美味しく炊けません。何かコツがあるのでしょうか??
A. 炊飯器の性能は価格に比例するため、もし美味しいご飯が食べたいのであれば、日系メーカーの製品を買うようにしましょう。また、米国の日本米(コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ)は日本国内で買うこれらの米と同じ感覚で炊くと美味しくありません。品種は同じなのですが、生育環境が異なるので味や粘り気に差が出ているようです。経験則から申し上げると、水を規定の量より2ー3%程度減らして炊くとパラっとしたお米となるので美味しく召し上げることができます。

Q11. 米国人の友人からホームパーティに呼ばれました、何を持って行くと良いでしょうか?? 
A. 米国人の方は頻繁にホームパーティを開催します。招待を受けた場合は、必ず飲み物(ワインやビール)や手作りの料理、ケーキ等の手みやげを持参するようにしましょう。料理が苦手な方や時間が無い方なら、レストランの寿司盛り合わせなどを持参しても構いません。日本人に作りやすい米国人に喜ばれる料理は、唐揚げや串揚げ、揚げ出し豆腐などの揚げ物、グラタンやパスタなどのイタリアンです。基本的には味付けの濃い料理が好まれるので、あまりに味付けが薄いと好まれないかもしれません。また、ホームパーティに一方的に呼んでもらうばかりではなく、機会があればBBQや鍋などのホームパーティを主催してお返しをすることも大切です。 

Q12. 冬場は革靴で出掛けない方が良いと聞きましたが、本当でしょうか??
A. 米国では冬場に路面の積雪を防止するため、大量の塩化カルシウムを歩道や車道に撒きます。この塩化カルシウムは革靴の靴底や側面に非常に大きなダメージを与えるので、高価な革靴を冬場に履くことは避けた方が良いでしょう。

Q13. アパート入居時に近隣への手みやげは必要ですか??
A. アパート入居時に近隣への手みやげは必要ありませんが、管理事務所やコンシェルジュ、受付などの方は何かトラブルがあった際に対応してくれるので、入居時にお菓子などを持参して入居の挨拶をすると良いでしょう。この際に管理事務所やアパートのスタッフ全員でお菓子を分けるように伝えて下さい。人によっては全て自分が貰ったものと勘違いする人もいますし、それぞれのスタッフにまんべんなくお菓子が行き渡るようにすると、好感度も上がります。また、エレベーターや廊下、ジムなどでアパートの住人やメンテナンス係、受付、コンシェルジュなどと出会った場合も、恥ずかしがらずに積極的に挨拶をしてください。

Q14. アパートのスタッフへのチップは必要ですか??
A.
 例えばシャワーのお湯が出ないといったトラブルや、鍵を部屋の中に忘れて解錠してもらう際には、アパートのスタッフにトラブル対応をお願いする必要があります。この際に、少しチップ(3ドル程度)か日本からのお土産(お菓子など)を渡しておくと、事後にもし何かトラブルが発生した場合に、他の住人に優先して対応をしてもらえますが、全ての場合において支払う必要はありません。あくまでも頼んだ仕事の内容に応じて適度な御礼をすると良いでしょう。

Q15.  サニタイザーは買った方が良いのでしょうか??
A. 米国では日本よりも衛生環境が悪いので、外出の際はサニタイザーを購入して持参すると良いでしょう。携帯性に優れたものからデザイン性の高いものまで、色々な種類がありますが、手づかみで食事をするファーストフード店にいく際には必ず持参しましょう。

米国生活Q&A(理髪店・美容院編)
 
Q1.  米国の理髪店・美容院は日本の理髪店・美容院と比べて、サービス面や技術面で劣ると聞きましたが本当でしょうか?? 
A.  平均的な米国の理髪店・美容院は、日本国内の理髪店・美容院と比べて、サービス面や技術面で劣るのは事実といえるでしょう。特に男性に関しては米国に渡航される前に成田空港の理髪店に行って髪の毛を切られる方も多いと聞きます。しかし、米国内にも日本の理容師・美容師と変わらない技術力を持つ人もいますので、友人や同僚などの情報を参考にしながら、好みに合った髪型にしてくれる理容師さんや美容師さんを探すと良いでしょう。

Q2.サービス内容と単価はどの程度になりますか??
A. 一般的なサービスは、シャンプー→カット→ブロー→セットという流れですが、日本のようにカット後のシャンプーのサービスはありません。また、単価については米国人の理容師さん、美容師さんであれば18米ドル〜25米ドル程度が基本的なサービス単価となり、それに5ドル程度のチップを付加するのが一般的です。もちろん、米国にも日本人の理容師さん・美容師さんが働いている理髪店・美容院もありますが、平均的なサービス単価は35ドル〜50ドル程度が基本的なサービス単価となり、それに20%程度のチップを付加するのが一般的です。

米国生活Q&A(携帯電話編)
Q1. 日本の通信会社の携帯電話は米国でつながりにくいと聞きましたが、それは本当でしょうか??
 A. 連携している米国の通信会社のサービス範囲や規模によります。日本の通信会社は米国の通信会社と連携して、米国でも通話やインターネット接続ができる契約プランを販売しています。しかし、ここで気をつけないといけないのは、どの通信会社が米国でのキャリアになるかです。例えば米国最大の通信会社である「AT&T」がキャリアとして指定されていれば、どのエリアでも十分通信が可能となりますが、その他のキャリアでは、市街地であっても十分な速度でインターネットが使用出来ないこともあるようですので、契約の際には十分注意して下さい。

 
Q2. 米国での携帯電話契約や料金はどのようなものなのでしょうか??
 A. 1年程度の短期滞在であれば、毎月携帯電話料金を支払う日本でのプリペイド方式似た形のプランが一般的です。この場合であれば、最短1ヶ月から利用ができますが、最初に携帯電話本体を買う必要があるのでアップルやサムスンなどの人気モデルのスマートフォンを利用したい場合には、初期コストが非常に高くなります。しかし、ノキアなどのスマートフォンであれば50米国ドル程度から販売されており、性能も良いので日本の携帯電話契約を休止して米国の携帯電話契約に一本化されているお客様もいらっしゃいます。なお、通常の契約であれば2年が標準契約となり、それに携帯電話本体の代金が課金される形となります。携帯電話契約や携帯電話の購入については、URTAでもサポートサービスを提供しておりますので、必要な方はお問い合わせください。

米国生活Q&A(自動車運転編)
Q1. 自動車運転にカーナビは必要でしょうか??
A. 米国では大部分の人がスマホの地図アプリを使って運転をしていますので、必ずしも必要ではありません。もし、どうしてもカーナビが欲しいという場合は、必ず着脱式のものを買うようにしましょう。米国の窃盗犯は車内のリュック、サングラスなどの小物を盗るときでさえ窓を派手に壊すので、カーナビの場合はなおさら注意が必要です。しかし、着脱式であれば隠すことができるので盗難を防ぐことができます。なお、カーナビを隠す場合はカーナビを固定する吸盤部分までをコンソールボックスやダッシュボードに隠しておくとより安全です。

Q2. "Yield"と記された交通標識をよく見ますが、どのような意味でしょうか??
A. "Yield"は日本語訳すると「譲れ」という意味になります。例えば合流車線から本線に合流する場合などには、本線が優先で 合流車線が譲る必要があるので注意をしましょう。事故が起きた場合も、あくまでも本線が優先ですので合流車線に事故の責任があることとなります。また、高速道路本線の一番右の車線を走っている場合、日本人の感覚では合流車線の車両を入れてあげるために減速しますが、米国ではあくまでも本線が優先ですので、逆に合流車線のために減速すると、本線上での追突事故の原因にもなりかねますので注意して下さい。基本的には合流が想定される一番右の車線は避ける傾向がありますし、合流車線についても自らの責任でタイミングを図って本線に合流することが求められています。

Q03. 信号の無い交差点で停止線がでている場合、どのタイミングで進めば良いのでしょうか??
A. 基本的には交差点で停止線で止まった順に発進しても良いこととなっています。つまり、先着順で進むことができるということです。しかし、速やかにタイミングを図って進まないと、ほかの車に先を越されたり、お見合い状態になって事故を起こすこともありますので、気をつけて下さい。また、四方向に停止線がある信号の無い交差点では、自分より右側の車が優先となり、その車が前に進めばその次は自分の車の順番となります。

Q04. 日本のような感覚でゆっくりと車線変更をしようとしたら煽られました、なぜでしょう??
A. 米国では車線変更に必要なシグナルを出した場合、速やかに車線を変更しなければ変更したい車線にいる車は待ってくれません。ゆえに、シグナルを出したままでゆっくりと車線変更をしようとすると、それはどっちつかずの危険な行為として判断され、警告のためクラクションを鳴らされることがあります。車線変更においても、安全を確保しつつ速やかにおこなうように心がけましょう。

Q05. 冬はスタッドレスタイヤにタイヤ交換をした方が良いのでしょうか??
A. 職場や学校にもよりますが、基本的に大雪の天気予報がでた場合や大雪が降った場合には、職場や学校から休暇や閉鎖の連絡が来ます。ゆえに、スタッドレスタイヤが必要な状況での運転ということはあまり想定されません。また、大部分の車がスタッドレスタイヤを装備していないので、仮に自分自身の車がスタッドレスタイヤを装備して大雪の中を走ったとしても、他の車が原因となって事故が発生することも考えられますので、スタッドレスタイヤが必要な状況下での運転は安全性の観点から、あまりおすすめできません。

米国生活Q&A(医療保険編)
Q1. 米国の医療保険と日本の海外旅行保険はどちらが良いのでしょうか??
A.
日本から渡航される方の大部分は海外旅行保険に加入されていますが、大部分の保険は「出産・分娩」と「心療内科・精神科の受診」については、保険適用外とされています。このため、出産の予定がある方が米国に滞在される場合や、日本の心療内科などで処方されている薬を米国の医療機関で処方してもらいたい場合には、米国の医療保険を購入されると良いでしょう。また、医療保険購入時の通訳・送迎などのサービスをURTAでは提供しておりますので、医療保険購入を検討されているお客様はぜひお問い合わせください。

Q2. 職場で医療保険の斡旋があったのですが、条件が良いのか悪いのか解らないのですが??
A.
NIHの場合であれば、NIHに直接雇用されている方が医療保険の加入の対象者となっており、客員研究員など直接雇用されていない場合であると医療保険に加入ができません。また、職場などで斡旋される医療保険についても、外国人滞在者向けの保険商品が斡旋されている場合があり、米国で一般的に販売されている医療保険と比べて保険条件が悪いこともありますので、個々の条件の内容には注意して下さい。

Q3. 歯科保険と医療保険は異なるのですか??
A. 
米国では歯科保険と医療保険はそれぞれ独立しているため、個別に加入する必要があります。歯科保険についても、購入を検討されている方はURTAまでご相談ください。

米国生活Q&A(歯科治療編)
Q1. 日本語で応対をして貰える歯科医院はワシントンD.C.エリアにありますか??
A.
レッドラインのGrosvenor–Strathmore駅前徒歩3分の場所にある歯科医院のSmile Wellでは、院長(歯科医師)のYutaka Okamoto先生と受付のSashaさんが日本語で対応してくださいますので、保険に関することや診療予約、診察まで全て日本語だけでおこなうことが出来ます。また、米国の一般的な歯科保険は定期検診を兼ねた歯のクリーニング(全額自己負担であれば400米ドル程度)を年2回まで自己負担無しで受けることが出来るので、もし歯科保険に加入されているようであれば、定期検診を兼ねて受診されると良いと思います。

以上、多岐に渡る情報提供となりましたが、本日も最後までお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している内容はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で交通法規や各種サービスなどの情報を収集・確認のうえ、読者の皆様の自己責任において、商品の購入や自動車の運転等をおこなっていただくようお願い申し上げます。加えて、医療保険・歯科保険に関してのサービスは、あくまでも通訳・送迎のサービスとなります、弊社がお客様の保険購入に関する結果を保証するものではありませんので、ご注意ください。

URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただきまして有難うございます。さて、近年は企業・大学・研究機関・官公庁等の国際化が進み、海外留学・出張・赴任経験がある方も増えていますが、米国での生活は初めてという方も多くいらっしゃると思います。そこで、今回は米国での新生活の立ち上げの際に知っておくと便利な情報を紹介させていただきたいと思います。

1. 現金決済、両替について
米国では商品の購入や各種サービスへの申し込みの際には、主としてクレジットカード、デビットカード、小切手が使われています。日本では現金決済が主ですが、米国では偽ドル紙幣の存在もあって、一般的に高額紙幣(100米国ドル札)の利用は断られるケースが多くあります。また、仮に受け取ってもらえても目の前で光を当てて透かしたり、蛍光ペンやマジックで色を着けるなど、本物の紙幣かどうかを念入りに確認されます。ゆえに、米国に渡航される際にもし両替をされるのであれば、利便性の最も高い紙幣である20米国ドル札を中心に両替をして貰うことを強くお薦めします。成田空港などにも両替所がありますが、出国客が殺到するのと、空港内のATMでは日本円の出金制限がかけられていることもありますので、必ず1ー2週間程度の余裕を持って最寄りの金融機関で両替を済ませておくと良いでしょう。金融機関の支店によっては、十分なドル紙幣の在庫が無い場合もありますので、注意が必要です。また、ワシントンDCでの両替については、交換レートが日本での両替に比べて著しく悪いので、こちらもご注意ください。

2. 日本企業発行のクレジットカード利用について
上述したとおり、米国での決済の中心はクレジットカードやデビットカードです。日本の企業が発行したクレジットカードは大部分のお店や企業、学校で受け付けられますが、ネットショップや食事のデリバリーサービスなどでは、セキュリティの関係上、使用できないケースが多いので注意してください。またガソリンスタンドで日本企業発行のカードを使用する際は給油スポットの端末では受け付けて貰えませんが、店員に「給油スポットの番号」「油種」「数量」を伝えると店内のレジで決済してくれます。加えて、スキミングの被害も急増しており、偽造カードの不正利用がされた場合は未遂であってもクレジットカード会社によってカードが無効化される可能性があります。新しいカードが届くまでの期間、決済手段を失う可能性もありますので、複数のカード会社のクレジットカードを複数枚持参されると良いでしょう、VISA、Masterなどは利用できる店舗も多いので便利かと思います。

3. デビッドカード、小切手、米国企業のクレジットカードについて
米国でデビットカードを発行するには、銀行口座の開設が必要ですが手続きに不安をお持ちの方も多いので、弊社でも口座開設のお手伝いをしています。銀行口座を開設していただくと小切手のサービスも利用できるようになりますので、必要であればご用命ください。また口座開設をして一定期間を経ると、米国でのクレジットカードの契約も可能となります。これは取引・決済履歴などから与信(与信審査)をするか否か、つまりクレジットカードを付与しても良い顧客かどうかをクレジットカード会社が審査するためです。

4. 本人確認書類(ID)について
米国では、お酒・たばこの購入時や、飲食店でのお酒のオーダー、ナイトクラブなどへの入店の際には必ず写真付きの本人確認書類の提示が義務づけられています。一般的にパスポートか米国内で発行された運転免許証、州政府発行の個人証、国際免許証、学生証、社員証などが有効とされています。お店によっては国際免許、学生証、社員証を受け付けてくれない場合もありますので、注意が必要です。

5. 飲食店でのチップについて
米国では飲食代金にチップを付加するのが慣習となっています。ワシントンDCエリアでは、飲食店で満足の出来る水準のサービスを受けられた場合、一般的に18%のチップを支払うこととなっています。ファーストフード店やスターバックスなどのお店では、釣り銭(小銭)をチップとしてチップ箱に入れる人も多くいます。一部の飲食店では課金された状態でレシートを出してくる店舗もありますので、渡された段階でよく金額を確かめるようにしてください。また、基本的に各テーブルごとに担当者が決まっているので、個々の担当者が受け取ったチップは各担当者のものですが、中には全てのチップを店で集めて再度人数で分けるというルールを持つお店もあるので、もし担当者のサービスが良くプラスアルファでチップをあげたい場合は、目立たないように現金で手渡してあげてください。もちろん、サービスの質が著しく悪い場合には、チップの支払いを拒否することや金額を減額することが出来ます。しかし、中には自分たちのサービスの質を棚に上げて、チップの金額に不満を言ってくることがあります。一部の店舗ではアジア人、とりわけ「日本人は争いを避けて言うとおりに支払うという」誤ったイメージが持たれていることがありますので、要求が適切では無く不当なものであったら、毅然と抗議してください。

6. 飲食店以外でのチップについて
飲食店以外でサービスを受けた場合でも、チップを支払うことは慣習となっています。これは飲食店同様サービス業に従事する人の基本給は安く設定されているため、収入の大部分をチップによって賄う必要があるからです。例えば、日頃の生活では以下のようなサービスを利用することが多いと思いますので、目安としてチップの金額やパーセンテージを示していますが、あくまでも目安として参照してください。

部屋の修繕などを依頼した場合:3ー5米ドル程度、あるいはケーキやお菓子など
ピザや中華料理のデリバリーを利用した場合 :3ー5米ドル程度、降雪・降雨時は5-8米ドル程度
タクシーを利用した場合 :利用代金の15%程度
理髪店・美容院・ネイルサロンでサービスを受けた場合 :20米ドル以下なら5米ドル程度、それ以上ならサービス料金の15%程度
コートクラーク、ポーター、駐車場係、コンシェルジュ、ベットメイキング係:2- 5米ドル程度

日も最後まで記事をお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している内容あくまでも一例として挙げているものです。

URTA代表の海野優です。いつもブログをご訪問いただきまして有難うございます。さて、米国生活を便利に過ごす上で重要となるのはウェブページ、ブログ、そしてアプリから得られる情報やサービスです。これらを上手く使えば、日々の生活の質や利便性も格段に向上します。そこで、今日はこれらに関する情報を紹介していきたいと思います。

1. ウェブページ
a.在アメリカ合衆国日本大使館
ワシントンD.C.エリアの治安情報や調査情報、各種サービスに関する情報が提供されています。また、3ヶ月以上米国に滞在/居住される方は必ず「在留届」を出すようにしてください(参照ウェブページ)。

b. 外務省「世界の医療事情」
ワシントンD.C.エリアの疾病や日本人医師、予防接種に関する情報が在米国日本大使館の医官によってまとめられています。渡航前に参照しておくと良いでしょう(参照ウェブページ)。

c
ワシントン日本商工会
ワシントン日本商工会はワシントンD.C.エリアにある企業や個人を中心に構成される親睦団体です。毎年1月には新春祭りを開催するなど、ワシントンD.C.における日本人の親睦・交流の基盤となる組織です。ホームページではスポーツ大会などの行事の告知や、米国生活立ち上げに役立つ「ワシントン生活情報誌」が掲載されています(参照ウェブページ)。

d. Web コミュニティ in ワシントンDC
ワシントンD.C.エリアの生活情報を掲示板形式で紹介されているサイトです(参照ウェブページ)。

e. SAKURA
ワシントンD.C.エリアで無料配布されているコミュニティ誌のウェブページです。隔週刊行なのでワシントンD.C.の最新情報を得ることが出来ますし、ウェブページから誌面を閲覧することもできます(参照ウェブページ)。

f. NPR (National Public Radio)
米国の公共放送の一つで、米国の最新ニュースを音声とテキストで確認することができます。公共放送ですのでCMや広告も入らないのでニュースに集中できます。また、日本人記者のYuki Noguchiさんが経済関連の取材で頻繁に登場されますので、ぜひ試聴してみてください(参照ウェブページ)。

g. NBC WASHINGTON
NBCはニュースに加えて、ワシントンD.C.エリアの天気に関する情報を提供しています。特に雪や豪雨などの、悪天候による学校の閉校や公共交通機関の運行状況などについての情報はNBCニュースで提供されますので適宜確認すると良いでしょう。またFacebookでフォローするとタイムライン上に情報が掲載されるので便利です(参照ウェブページ)。

2. ブログ
a. Living in Rockville
NIHの歴代赴任/留学者の方が三代にわたって継承されてきた情報ブログです。現在は更新をされていませんが、特にNIHに赴任される研究者の方に有益な情報があります(参照ブログ)。

b. フレデリック生活情報

メリーランド州のフレデリック地域の生活情報を記した情報ブログです。フレデリックエリア中心の情報だけでなく、メリーランド州で生活する上で便利な情報が集められています(参照ブログ)。 

c. バイリンガール英会話
帰国子女でYouTuberの吉田ちかさんが英会話表現について無料で公開しているブログです。特にブログからリンクしているYouTubeではマクドナルドでのオーダーや、イミグレーションでの受け答えなど、日本人が米国で遭遇するであろうシチュエーションを想定したテーマについて短時間の英会話コンテンツが無料で提供されています。楽しんで見れるような工夫も各所に散りばめられているので、英会話力の向上に役立つと思います(参照ブログ)。

3. スマートフォン用アプリケーション
a. Amazon & Amazon Kindle
Amazonのアプリケーションは登録情報の「国」を変えると米国Amazonの買い物でもそのまま利用ができます。Kindleには辞書機能やマーカー機能も搭載されており、洋書を読む際にもその都度辞書を引く必要が無いので便利です。米国人の多くも公共交通機関の中でKindleを使って読書をしています。

b. TEDICT
プレゼンテーションで知られている「TED」の姉妹アプリケーションです。個々のプレゼンテーションの字幕が見れるので、リスニング力の向上のために使う方が多いです。また、プレゼンテーションをダウンロードしておけば、Wi-Fiへの接続無しでも視聴が可能となっています。

c. GROUPON
米国ではGROUPONを通じて様々なサービスが割安な価格で提供されています。サービスの種類やディスカウント割合も日本のGROUPONよりも多いので、サービスの利用や商品の購入を考える際には、先に確認した方が良いでしょう。

d. Uber
タクシー配車を可視化したアプリケーションです。GPSを使って地図上で最寄りのタクシーを探せるほか、そのタクシーの価格やサービスの質に関する口コミも見ることが出来ます。

e. Orbitz
米国で人気のある旅行アプリケーションです。値段も競合他社より安いので定評があります。

f. Waze
こちらは米国で人気のあるナビゲーションアプリです。特に高速道路での事故や故障車、パトカー情報などがリアルタイムで利用者から寄せられるため、運転をされる方にとっては非常に便利なアプリケーションです。

g. Yelp
レストランなど各種サービスの営業時間やロケーション、口コミ情報を閲覧できるアプリケーションです。こちらも米国では非常に人気があります。

本日も最後まで記事をお読みいただきまして有難うございました。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「アプリケーション名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえダウンロードやサービス契約の締結のご判断をなさってください。

URTA代表の海野優です。いつもブログをご訪問頂きまして有難うございます。さて、米国への赴任や留学が決まっても、どのような準備をすべきか解らない方が意外に多いと思いと思います。しかし、早めに準備や手続き、家族内での話し合いを進めておけば、大きな問題なく出国が出来ると思います。また出国前からURTAがお手伝いできることも色々とあります。そこで、2015年最初の記事は日本から渡米する際に必要な準備や手続きを時系列でお知らせし、あわせて弊社のサービスも紹介したいと思います。先に掲載した「出国準備」関連記事とあわせてお読みいただければ幸いです。

1. 米国への赴任・留学決定時点
米国への赴任・留学が決定した時点で、速やかに家族内の話し合いを開始しましょう。例えば、子どもの育児・教育、ご家族の介護など個々の事情によって検討すべき項目は異なると思いますが、一般的に検討すべき内容は次のようなものです。

a.  赴任・留学の形態について家族で話し合いをする。
まず、米国への赴任・留学が決定した時点ですべきことは「単身」で渡米するか「家族を同伴」するかについて家族で話し合いをすることです。米国での生活はご家族にとって、かけがえのない経験になると思いますが、お子様の受験準備や医療機関への通院、ご家族の介護のことなどを考えると「単身赴任」という選択をせざるを得ないご家族もあると思います。また、米国での生活は住居費や食費などの面で日本以上にコストがかかるものです。渡米後の収入や生活費などを考慮しながら、早い段階で家族内で話し合いをおこない、家族の方針を決めておくことが必要です。

b. 日本国内の住居(特に賃貸物件)について家族で話し合いをする。
次に検討が必要なことは、日本で賃貸物件を借りている場合は「賃貸契約を解除」するか、それともそのまま「賃貸契約を継続」するかについて家族で話し合うことです。仮に賃貸契約を継続する場合は、米国での生活コストに上乗せする形で日本での賃料が発生します。また契約の更新が米国滞在中に発生した場合は、契約書類のやりとりが必要になるので、事前に不動産管理会社に相談する必要があります。その一方で仮に賃貸契約を解除する場合は、引っ越し費用などのコストも必要となりますし、米国滞在中の家具・家電の保管場所も確保する必要があります。さらに、帰国後に新たに物件を借りる場合は敷金(保証金)や礼金、引っ越し費用もかかりますので、個々のケースを想定してコストを計算し、比較することが必要です。

c. 日本国内で保有している自動車について家族で話し合いをする。
自動車を日本で保有されている方は「継続保有」をするか、あるいは「処分」をするかを家族で話し合う必要があります。米国での滞在期間中に自動車を動かさないとエンジンやバッテリーにトラブルが起きる可能性もあります。また、税金や駐車場の経費なども含めて、渡米中の管理やメンテナンスについても家族で話し合いをする必要があります。特に、滞在期間が長期間にわたる場合や、保有されている車の年式が古い場合などについては、中古車として転売することや廃車処理することも一つの方法です。

d. 助成金・奨学金への申請をする。(研究者・大学院生のみ)
研究者・大学院生の赴任・留学の際は助成金や奨学金など、申請が可能な研究資金への申請を済ませておくと良いでしょう。詳しくは、過去のNIH赴任者の方が書かれているブログ Living in Rockville の該当記事をご参照ください。なお、こちらのブログについては「長期間」管理者によって更新がなされていないようですので、必ず助成金や奨学金への申請をおこなう際には、ご自身で個々の団体や財団のHPを確認のうえ締め切りや必要書類などを確認してください。

2. 赴任・留学前 (1ー3ヶ月時点)
赴任・留学の形態が決まったら、次は物件探しと航空券の予約をできる限り早期に始めましょう。また保険や宿泊先の確保も同時並行して進めると良いと思います。

a.  現地でのアパートを探すためにURTAにコンタクトをとる(必要な方)。
弊社では、人事院・法務省の研修で派遣される国家公務員の方々やNIHなどの研究機関に派遣される研究者の方々、ロースクールや大学院に派遣される企業関係者の方々向けにワシントンD.C.近郊の物件をご案内してきました。ご希望される予算・条件を赴任・留学前にお知らせ頂ければ、弊社がお客様の家族構成や通勤・通学、お子様の通園・通学などの条件を考慮したうえで、メールにて物件をご案内させていただきます。もちろん、実際の物件を見たうえで賃貸契約を締結したいというお客様には、米国に入国された後に物件の内覧などに通訳同行させて頂くことも可能ですし、新居が決まるまでの期間は弊社の宿泊サービスをご利用頂くことも出来ます。なお、毎年日本の年度末(3月)と米国の新学期(9月)には多くの日本人の方がワシントンD.C.近郊に赴任・留学されますので、なるべく早い段階でご希望される物件の予算・条件をお知らせ頂ければ、お客様に紹介させて頂ける物件の幅も広がりますので、まずは弊社までご相談ください。

b. 航空券の予約をする
ワシントンD.C.に赴任・留学される場合、成田空港からダレス空港までの「直行便」は現在ANAとユナイテッド航空が運行している各1便のみです。米国内での乗り継ぎ便も含めれば、複数のルートがありますが、荷物のピックアップや乗り換えの手間を考えれば直行便を使うことをお勧めします。しかし、上述したとおり成田空港からは2社合計で1日2便しか運航されていないため、渡航スケジュールが決まった段階で速やかに予約を入れることをお勧めします。特に日本の年末年始(12月-1月)、中国・台湾・ベトナムの正月シーズン(2月前後)、日本の年度末(3月)、米国の新学期(9月)には日本人客だけで無く、コードシェアや乗り継ぎで搭乗する外国人客も増えますので予約が取りにくくなりますのでご注意ください。なお、ANAとユナイテッド航空はコードシェアもしていますので、ANAホームページで検索すると2社の行程の検索結果を確認できます(参照:ANAホームページ)。なおワシントンD.C.近郊のダレス空港とレーガン空港には弊社が自社便で空港出迎えサービスを提供しています。

c. 自動車購入のためURTAにコンタクトをとる。(必要な方)
米国での生活では自動車が欠くことが出来ません。もちろんメトロなどの公共交通機関の利便性なども考えて、弊社では物件を紹介させていただきますが、もし米国での自動車の購入の希望があるようでしたら是非ご相談ください、自動車購入時の価格交渉や登録などのお手伝いをさせて頂きます。また、常時自動車が必要でないお客様には、弊社提携レンタカー会社のサービスをご紹介もしておりますので、必要に応じてご用命ください。市場価格より安い値段でのレンタルが可能ですので、多くのお客様に喜んでいただいております。

d. 国外(国際)運転免許証の取得をする。
米国で自動車を運転するためには、国外運転免許証あるいは各州の運転免許証が必要です。東京都を管轄する警視庁の場合ですと、運転免許試験場・運転免許更新センター・指定警察署にパスポート、運転免許証、写真(5×4センチ)、手数料2,400円を持参のうえ申請をおこないます(引用元:警視庁ホームページ)。 なお、日本の自動車免許証の有効期限が切れると国外運転免許証も効力を失いますので、有効期限が近づいている方は事前に近隣の警察署などに対応策を相談をしてください。また米国での運転の際は国外運転免許証と共に携帯する義務が有り、米国での免許申請・取得の際にも日本の免許証は必要ですので、渡航時には忘れずに持参してください。

e. 海外旅行保険およびグローバルプロテクションへの加入をする。
大学や大学院に留学をされる方、短期の滞在の方は一般的に海外旅行保険に加入されると思います。しかし、歯科保険や渡航前からの疾病で病院に通院する場合は海外旅行保険の適応外となりますので、医療保険や歯科保険を米国で購入するのも一つの方法です。米国の医療保険・歯科保険の購入を希望される方は弊社までご相談ください。お客様の予算と保険の使いやすさを考慮しながら、お客様に最適の保険をご案内します。また、J-1ビザにて赴任される方にはJALとAIU保険が提供するグローバルプロテクション(海外赴任者総合保障制度)と呼ばれる医療・自動車・損害賠償保険が包括的にパッケージされている保険商品への加入が可能です(引用元:グローバルプロテクションホームページ)。保険については、個々のお客様の要望や状況(例えば妊娠されているご家族がいらっしゃる、病院に続けて通院する必要がある家族がいらっしゃるなど)によって異なりますので、もし米国の保険についてご質問がありましたらURTAまでご相談ください。

f. 宿泊先の確保をする。(必要な方)
既に出国前に米国での新居を決定しており、入居がすぐに出来る場合は問題ありませんが、すぐに新居に入居できない場合や物件の内覧をしてから新居を決めたいという方はホテルなどの宿泊施設への予約を事前に入れておく必要があります。また、希望者の方には弊社のゲストハウスをご案内していますので、お気軽にご用命ください。

長文となりましたが、最後までお読みいただきまして有難うございました。なお、記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「商品名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ商品の購入やサービス契約の締結のご判断をなさってください。

URTA代表の海野優です。いつもブログを訪問いただき、有難うございます。本日、皆様にお話をしたいのは米国への留学・赴任時における「海外転出(住民税)」と「国民年金」「国民健康保険」に関する各種手続きについてです。これらの手続きについて、ほとんど詳細についてご存じの方は少ないかと思います。しかし、これらにかかる手続きを出国前にきちんと済ませておかないと、例えば「日本国内で生活をしていないにも関わらず住民税等の加算対象となる」ことや「納税管理人を選出しておらず住民税の督促状が市区町村から発送される」「国民年金に任意加入していなかったために「遺族基礎年金」や「障害者基礎年金」を貰えない」といった深刻な事態に遭遇する可能性がありますので、必ず出国前にこれらの点を最寄りの市区町村の窓口に確認しましょう。

海外転出と住民税について
「海外転出」とは、おおむね1年以上の期間、海外に旅行または赴任する人が対象となる住民票転出にかかる手続きです。国内での住民票の転出・転入と同じように市区町村窓口の戸籍・住民票の係で対応をしてくれます。具体的には海外転出をする14日前から申請が可能ですが、出国後であっても14日以内の申請を推奨しており、代理人等が申請しても問題が無いようです(参照:横須賀市ホームページ)。住民税との関係では、1月1日時点で住民登録があれば住民票住所地の住民税の課税対象となりますが、海外転出によって1月1日時点で住民登録が無ければ当該年の住民税の課税対象となりません。また1月1日以降に転出した場合でも、翌年の1月1日時点で帰国せずに海外転出の状態であれば、翌年の住民税は課税されませんので、出国時期に関わらず海外転出届は出す方が良いでしょう。また年の途中で海外転出する場合は残りの住民税を一括で納付してから出国するか、納税事務に関する一切を代行する「納税管理人」を選任する必要があります。納税管理人を選任しないと市区町村は納税通知書が送付できず、最悪の場合督促状の発送を受けたり、延滞金が加算される場合もありますので、必ず選任・申請をするようにしてください(参照:渋谷区ホームページ)。 
なお課税に関する詳細については必ず住民票住所地の市町村窓口にて、出国前に担当者に直接確認されるようお願いします。例えば、泉佐野市では海外転出者の目的や居住状況に応じて、仮に海外転出の届け出をしていても、住民税の課税対象となる可能性があることについてホームページで明示しています。ゆえに、本ブログの情報のみで課税対象となるか否かについての判断は絶対にしないでください、仮に何らかの不利益を被られた場合でも、私どもは一切の責任を負いかねます。

国民年金・国民健康保険について
政府機関や大学、病院、企業等にお勤めの方は、所属する組織の総務・人事担当者に共済(厚生)年金と健康保険に関する手続きを代行して貰えると思います。しかし、例えば「日本学術振興会特別研究員」や「非常勤講師」「学部生・大学院生」などの身分で「国民年金」「国民健康保険」に加入されている方で、米国に留学・赴任される際に必要な手続きについて、詳しくご存じな方はあまりいらっしゃらないかと思います。今回はこれらの手続きについて順を追って説明をさせて頂きます。なお、国民年金第2号被保険者(厚生年金・共済年金)の方、国民年金第3号被保険者(国民年金第2号被保険者に扶養されている配偶者)の方については、以下の手続きに該当しませんのでご注意ください。

国民年金について
日本国内に居住する20歳以上60歳未満の方は、国籍や性別を問わず全て国民年金の被保険者となり、保険料を納める義務が生じます。海外に赴任される場合に市区町村窓口で「海外転出届」を出して、海外に転出するという手続きをおこなうと、戸籍・住民票係から国民年金係へと案内されます。市町村窓口の国民年金係では、国民年金に「任意加入」をするか否かについて確認をとられます。つまり海外への転出により、強制的に保険料を徴収される身分ではなくなり、仮に保険料を納付しなくとも督促を受けることがなくなるわけです。仮に任意加入をする場合、保険料の納付には「日本国内に残した銀行口座からの引き落とし」あるいは「家族などに納付を依頼する」という2つの方法がありますが、納付に手間がかかるのは事実です。
しかし、国民年金の制度を考慮すれば、可能であれば国民年金の任意加入をし、保険料を納付すべきであるといえます。なぜなら国民年金加入者が事故や病気で死亡あるいは障害を負った場合、日本年金機構は「遺族基礎年金」または「障害者基礎年金」を支給してくれるからです。
ゆえに、米国での万が一の事故や病気を考慮すれば、任意加入をすることにメリットがあるということです。なお日本国内の大学・大学院等の在学生向けの納付特例である「学生納付特例」は、海外大学や大学院に留学する際には利用することが出来ません。よって、留学をされる方が30歳未満の場合で所得が十分に無く、国民年金の納付が困難な場合は「学生納付特例」ではなく「若年者納付猶予制度」を使うと良いでしょう。「若年者納付猶予制度」は市区町村窓口の国民年金の係で申請可能であり、該当期間内に事故や病気で死亡または障害を負った場合は「遺族基礎年金」または「障害者基礎年金」を受け取ることができます。詳しくは日本年金機構のホームページや住民票住所地の市町村窓口に問い合わせをおこなってください。

国民健康保険について
国民健康保険は海外転出をおこなう際に「資格喪失届」を市区町村の国民健康保険係に提出し、保険証を返却する必要があります。その段階で被保険者の資格を喪失し、国民健康保険税の支払いの義務は無くなります(参照:横浜西区ホームページ)。しかし、一時帰国した際に国民健康保険を使って歯科治療などを受けたい場合は、改めて「転入」手続きを市区町村窓口においておこない、国民健康保険に加入する必要があります。ここで気をつける必要があるのは、再度転入をした時点で国民健康保険税の支払い義務が発生するということです。また出国する際には、改めて保険証を返却し「海外転出」の手続きをする必要があるため、これらの手間やコストを考えれば転入手続きをおこなわず、自費にて診療を受けた方が良いと考える方もいらっしゃいます。必ず市区町村窓口に相談のうえ、転入手続きをするか否かを判断されると良いでしょう。

また、外務省ホームページには年金や健康保険に関する情報をまとめたものもありますので、あわせてご確認ください。
記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、繰り返しますが私どもは当ブログの記事をもとに受けた不利益の責任は一切負いかねますので、必ず出国前にお近くの市区町村の窓口にご自身の責任で確認をしたうえで手続き等をお進めください。長文となりましたが、今日もブログをお読みいただきまして有難うございました。

URTA代表の海野優です。いつもブログをご訪問いただき、有難うございます。本日は、米国への渡航の際に必要となる「英文残高証明書」に関する情報についてお知らせをします。 

・英文残高証明書の取得について
日本から米国に渡航される際に、特に学生ビザの取得であればきちんとした財政的な裏付けをもとに米国に留学するのか否かが留学先の学校や、出入国を管理する国土安全保障省によって確認されます。この際に必要な書類が「英文残高証明書」です。しかし、どのように取得するのかについては、色々と疑問をお持ちかと思います。あまりご存じない方も多いかと思いますが、以下に取得方法別に紹介をしていますので、必要に応じてこれらの金融機関で口座開設をされるのも良いかと思います(一部の金融機関では発行して貰えないケースもありますので、かならず事前に支店やコールセンターに確認ください)。また「英文残高証明書」は米国内の大学や語学学校を転校・転入する際にも、その都度必要となる書類なので注意が必要です。名義人(つまり学費を負担するスポンサー)とビザ取得者がことなる場合には、両者の関係を証明する書類が必要になる場合(知人は親子関係を証明する公正証書を作成しました)がありますので、必ず米国大使館などの関係機関や受け入れ先の学校に確認をして、余裕を持って準備をしてください。

1.Webにて請求可能な銀行
ネット銀行である住信SBI銀行では自行の口座を持つ顧客に対して、PDF様式であれば英文残高証明書が即時交付がうけられるサービスを無料で提供しているようです。郵送の場合は手数料がかかるようですが、平日多忙で金融機関窓口に行けない方などにとっては便利なサービスかと思います。また、ネット環境があり、同行サイトにアクセスが可能であれば、米国からも即時請求は可能です。参考までに実際に使用された方のブログのリンクも挿入しておきます。なお、詳しい手続きの進め方は住信SBI銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。

2.電話にて請求可能な銀行
新生銀行では、自行に口座を持つ顧客に対して新生パワーコールに電話(24時間365日対応)すれば、登録住所宛に1週間程度で「英文残高証明書」を送付してくれるようです。残高証明書の発行手数料は1,080円と他行より少し割高ですが、住信SBI銀行同様に店舗に行く必要がありません。なお、詳しい手続きの進め方は新生銀行のHPにて必ずご確認のうえご利用ください。

3.支店にて請求可能な銀行
ほとんどのメガバンクや主要銀行では、窓口に直接行って「英文残高証明書」の発行請求をおこえば、1週間程度で郵送にて送付してくれるようです。三井住友銀行では発行手数料864円で発行が可能となります。また事前に支店に電話をしておくと、スムーズに対応をしてくれたり「英文残高証明書」の発行経験がある行員の方に取り次いでくれます。支店によっては、滅多に発行されない証明書となりますので、手続きに時間を要することがありますので、特に地方の支店を利用する際は事前に連絡をしたうえで店舗を訪問すると良いでしょう。また原則では郵送となっていますが、事情を説明すれば例外的に店舗で直接受け取るケースもあるようです。なお、詳しい手続きの進め方は各金融機関のHPまたは支店窓口にて必ずご確認のうえご利用ください。

「英文残高証明書」の主な発行方法は以上のとおりになります。また、各金融機関が提供するネットバンキングサービスでは、米国への送金もPCやスマホから手続きできるものもあるため、渡航前にそれぞれの金融機関のネットバンキングサービスの内容や米国への送金の可否についても、事前に確認されることをオススメします。加えて、万が一と言うときにお金が出せないという事態やスキミングといったトラブルに対処するため、米国に送金できる口座や米国で使用できるキャッシュカード、クレジットカードは必ず複数持参しましょう。 
記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「サービス名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ契約締結のご判断をなさってください。 

URTA代表の海野優です。米国への赴任・留学を前にして、皆さんが悩まれることの一つが「米国で買えるもの」と「米国で買えないもの」についての判断だと思います。日本から派遣・留学されるお客様の生活立ち上げのお手伝いを20年近くしておりますと、意外に多くのお客様が「米国で買えるもの」を高い運賃をかけてEMSや国際宅急便で送付され、逆に「米国で買えないもの」のストックがなく、後から日本の家族の手を煩わすというケースによく遭遇します。とりわけEMSの伝票記入は手間で「この商品をどのように英語で説明するのか解らない」あるいは不慣れな郵便局員にあたって長時間郵便局内で待たされるということもザラにあります。なるべく家族には迷惑をかけたくはないものです。そこで、今回は「米国で買えるもの」「米国からネットで買えるもの」「米国では買えないもの」について具体的な商品名などを挙げて紹介したいと思います。また、自動車を持っておられない方に配慮して、DCメトロの駅から徒歩圏内のお店を主に紹介しています。

 

米国で買えるもの

1.生鮮食料品、調味料、冷凍食品・レトルト食品など

以前であれば、日系メーカーの食品や調味料は日系スーパーまで行かないと購入が出来ませんでした。以前から知られているのはニューヨークの対岸にあるニュージャージー州エッジウォーターにあるMitsuwa(旧ヤオハン)です。Mitsuwaは有数の品揃えを誇る日系スーパーマーケット(以下、グロッサリーストア)ですが、ワシントンD.C.から片道4時間もかかることからなかなか頻繁に買い物に行くことは出来ませんが、現在ではMitsuwaもネットショッピングに対応しているため、気軽に商品を自宅から購入できます。

 

Mitsuwa ニュージャージー店

595 River Road Edgewater, NJ 07020 / Tel: (201) 941-9113

Daily 9:30am – 9:00pm / Restaurants 11:30am – 8:30pm

 

また、ここに紹介するお店がワシントンD.C.近郊の日系グロッサリーストアとなります。

Hana Market (ワシントンD.C.レッドライン・デュポンサークル駅徒歩15)

2000 17th St, NW Washington, DC 20009 / Tel: (202) 939-8854 

Open 7 days a week / 10:00am - 8:00pm

 

Maruichi Grocery (メリーランド州ロックビル)

1047 Rockville Pike Rockville, MD 20852 / Tel: (301) 545-0101

Mon, Wed-Fri: 10:00 am - 7:00 pm / Sun: 11:00 am - 7:00 pm / Tue: Closed

 

Hinata Sushi Carry Out (メリーランド州ベセスダ、レッドライン・ベセスダ駅徒歩10)

4947 St Elmo Ave Bethesda, MD 20814 / Tel: (301) 656-1009

Mon Closed / TueWed-Sat 11:00 am - 7:00 pm / Sun: 12:00 pm - 7:00 pm

 

Hinata Sushi Carry Out については、弊社のお客様が多く住まわれているアパート・メトロポリタンからも徒歩5分程度、アパート・トパーズからも15分程度ですので、非常に便利かと思います。

また、近年ではワシントン
D.C.近郊の韓国系グロッサリーストアHmartLotte Plazaなどでも日本の食品や調味料は簡単に入手ができるようになりました。日系のスーパー同様に、カリフォルニア産のササニシキやコシヒカリなどのお米、日系メーカーの調味料(ソース、醤油、味噌、マヨネーズ、ドレッシング、だしの素、めんつゆ、カレー粉など)、冷凍食品(牛丼の素、たこ焼き、鯛焼き、讃岐うどん、焼きそば、餃子、シューマイ、かまぼこ、おでんの具など)、飲料(ポカリスエット、ラムネなど)、お菓子(羊羹、まんじゅう)が売っています。韓国系メーカーも近年では日系メーカーの商品と比較して遜色の無い味やクオリティの品物も販売されております。また、近年では「ヒガシマル醤油」(兵庫県たつの市)の「淡口醤油」や「うどんスープ」など関西風の味付け必要な調味料も販売されるようになってきましたので、お料理をされる方には便利かと思います。

 

2.日本の生鮮野菜

また、東海岸地域でも日本の生鮮野菜が買えます。 米国では大根・白菜・ニンジン・ネギ・タマネギ・カボチャなどの野菜は日系・韓国系だけなく米国系スーパーでも購入が出来ます。しかし、日本国内で売られている野菜と比べて味が大味だったりするので、家庭で料理をされる際にイメージ通りの味にならないことがあります。鈴木農園(デラウエア州)は、日本野菜を生産されている東海岸唯一の農園で、年間を通して30種類以上の野菜を生産されています。以前は東海岸地域のレストランを中心に野菜を卸しておられたそうですが、現在ではネットショップを開設され個人でも直送野菜を買えるようになりました。Hana Martketには野菜を卸しておられるほか、ワシントン日本語学校などにも直売に来られることがあるようです。HPからはニューズレターの登録も出来るようですので、登録しておくと季節の野菜の生育・出荷状況を確認できます。

 

Suzuki Farms, LLC.(デラウエア州デルマー)

38108 Contentment Lane, Delmar, DE. 19940

Tel. 443-783-0162 / FAX. 302-846-0278

 

3.家電製品・調理器具・食器

炊飯器は、日本メーカー製だけでなく韓国メーカー製や米国メーカー製のものがAmazonTarget (日本で言えばイトーヨーカ堂やイオンのような小売店、食品・衣類・文房具・家具・家電・医薬品・日用品などを販売)でも購入することが出来るようになっています。価格や性能はメーカーによってまちまちです。ご飯の保温や寿司飯、炊き込みご飯など、機能性を重視した品物が欲しい方は日本メーカー製を、炊飯のみで後は冷蔵庫に入れて必要時にレンジで温めるというような方には韓国メーカー製で良いと思います。また、その他の家電製品も基本的には日本と変わらないものが販売されていますが、掃除機については米国の絨毯は日本の絨毯より繊維質が固いので、比較的性能の良いものを買う方が良いでしょう。一般的なアパートであれば、Electrolux 社のErgorapido Plus Brushroll Cleanクラスの掃除機なら綺麗に掃除できます。DCメトロレッドライン沿いですと、先述したTarget Bed Bath &Beyond がホワイトフリント駅の近くにあり、家電製品が全般的にそろいます。また米国Amazonを利用するのも良いでしょう。調理器具や食器についてはTargetでも安い価格帯のものは買えますが、料理が好きで調理器具や食器などにこだわりがある方や、帰国時に日本に持ち帰って使いたい方には、Bed Bath & Beyondや次項で紹介するMacy'sに行かれるほうが満足できる商品が探せると思います。

 

4.衣類、靴、下着、サングラスなど(専門店、デパート、モールの紹介)

レッドライン沿いではホワイトフリント駅(メリーランド州)GAP Pike&Roseが新たに開店しました。フレンドシップハイツ駅(ワシントンD.C.)の周辺には、GAP Chevy ChasBanana Republic Chevy CHaseJ.CREW ChevyChaseといった日本でも馴染みのあるブランドの支店が集まっていますし、高級デパートのBloomingdale'sもあります。もう少しカジュアルなデパートで色々な品物を見たいという方には、レッド・シルバー・ブルー・オレンジラインの乗換駅であるメトロセンター駅(ワシントンD.C.)の真上にあるMacy'sが比較的便利かと思います。メトロ駅に直結しているショッピングモールですと、ブルー・イエローラインのペンタゴンシティ駅(バージニア州)には駅に直結した形でFashionCentre at Pentagon Cityがあります、レッドラインからですとメトロセンター駅で乗り換えて僅か13分ですので、バージニア州とはいえワシントンD.C.やメリーランド州からも比較的近い場所にあります。米国では日本人にジャストフィットするSMのサイズの商品がないというイメージがありますが、近年ではサイズが小さいものも、取り扱われるようになってきています。必要であればLSMSといったワンサイズ小さくする、もしくは子ども向けの商品を買うのも良いでしょう。また、ユニクロのオンラインストアを利用するのも良いと思います。米国で衣類を買う利点としては、先に述べたブランドの日本法人よりも頻繁に3060%のセールを行うので、少しシーズンをずらせば、日本よりも安価で衣類を購入することが可能です。また靴については、フレンドシップハイツ駅前にあるDSWChevy Chaseに行けばカジュアルからフォーマル、ビジネスまでの靴を一度に見ることができますし、サイズも豊富です。スポーツ用の靴なら、ジムウェアなどと共にSportsAuthorityCity Sportsに行くと買うことができます。

 

5.化粧品

化粧品については米国ブランドを中心に多数販売されています。レッドライン沿いですとホワイトフリント駅近くのUltaが若い女性に人気ですが、駅から徒歩30分程度かかるので車かWebでのオーダーが良いでしょう。また上述したメトロセンター駅にあるMacy'sの化粧品コーナーも充実しています。健康志向の化粧品を希望される方には Whole Foods Marketの化粧品が好まれていますので、食材を買う際に化粧品コーナーに立ち寄るのも良いでしょうレッドライン沿いですと、ホワイトフリント・フレンドシップハイツ・テンレイタウンの各駅前にあります。

 

米国からネットで買えるもの

近年ではAmazon楽天海外販売など日本から米国へとネット通販できる手段が増えてきています。楽天は店舗によって異なりますが、Amazonと楽天の海外販売対応店舗では書籍だけでなく食品やお菓子、化粧品などが購入できます。また転送コムなどAmazonや楽天では海外発送に対応していない商品や店舗の品物をいったん倉庫に預かり、海外向けに転送してくれるサービスも出てきているようです。
 

1.コンタクトレンズ

米国ではコンタクトレンズを購入する際、その都度医師の処方箋を貰う必要があります。しかし、米国の医療保険に加入されている方以外は、ご自身の海外旅行保険などでカバーされる範囲がまちまちであるため、コンタクトレンズの処方箋を手に入れるのに高額の費用がかかる可能性があります。よってコンタクトレンズを日本からネット購入することが一番経済的であるといえます。「楽天市場」に出店されているドリームコンタクト(仙台市)さんは、米国への発送も受け付けておられますので、必要な方は依頼されると良いでしょう。梱包も発送対応も非常に良い店舗です。

 

米国で買えないもの

ここで紹介するものは、米国の市中の店舗では購入でないものです。一部はAmazon等でも購入できますが、かさばらないものについては、渡航時に持参されると良いでしょう。

1.目薬(コンタクト用、ものもらい用)

米国のドラッグストアでは日系メーカーの目薬がほとんど取り扱われていません。もしコンタクトレンズをお使いの方や、米国でプールや海水浴に行かれる可能性がある方は目薬(コンタクト用、ものもらい用)を事前に購入されて渡航されると良いでしょう。ものもらい用の目薬は最近では1回分ずつ使い捨てになっているものもありますので、ご家族で1つ購入されれば共有が出来るかと思います。

2.整腸剤

ビオフェルミンなど、日本製の整腸剤も米国のドラッグストアではほとんど取り扱われていません。米国では日本と水の質がことなり、おなかの調子が崩れる方がたくさんいらっしゃいます。中には米国製の整腸剤では思ったような効果が得られない方もおられます。そのような時に日本製の整腸剤を持っておられると大変便利です。

3.日本製歯ブラシ

米国の歯ブラシのヘッドは日本のものの約2倍ほどあります。電動歯ブラシのヘッドであれば日本で購入できるものと同じサイズのものも売っていますが、手で磨かれている方で特にお子様や女性は日本から歯ブラシを持参されると良いでしょう。日本に歯科医師の方に聞くと、現在多くの歯科医院で推奨しているの歯ブラシはライオンGenkiだそうです。歯茎が弱っている方が使用すると、しばらく出血しますが、やがて歯茎の引き締まりを感じることが出来ると思います。

4.日本製メイク落とし

Targetなどで類似品が販売されていますが、花王ビオレのふくだけコットンなどの日本製品と比べて綺麗にメイクが落ちません。詰め替え用なども出ていますので、渡航時に持参されると良いかと思います。

5.日本製フェイシャルペーパー

Targetなどで類似品が販売されていますが、綺麗に拭けないうえ、独特の香料が使われているので、渡航時にGATSBYなどの製品を持ち込まれると良いでしょう。

6A4用紙(コピー用紙)

米国と日本では用紙の形体が異なるため、日本と文書のやり取りする必要がある方が困られるのが用紙のフォームです。米国のプリンターでも日本のA4用紙が使えるため、必要であれば100均などで100枚程度のパックを買っておかれると便利かと思います。Amazonでも購入できますがコピー用紙は値段の割に重さがあるため、送料が高くなりがちです。

 

長文となりましたが、読者の皆様の渡航前の準備に役立てば幸いです。記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「商品名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているもので、営業販促目的ではありません。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ商品の購入やサービス契約の締結のご判断をなさってください。

URTA代表の海野優です。さて、米国での生活を前にして、皆さんが悩まれることの一つが職場やホストファミリーへのお土産かと思います。今日は日本からのお土産についてお話をしたいと思います。一般的、多くの日本人は「羊羹」や「お饅頭」といった日本らしい「和菓子」をお土産として持参されることが多いと思いますが、アジア系アメリカン人でも「あんこ」を苦手とする方が多く、相手の好き嫌いが明らかでない状況ではあまり良いアイディアとは言えません。また民芸品や、扇子、人形などを持参される方もおられますが、これも多くの日本人が持参するのでホームステイ先や研究室に同じような民芸品がずらりと並んでいることも良く見かけます。それでは、どのような品物が米国で喜ばれるのか。私個人や家族の経験から申し上げると、一番喜ばれるお土産は「洋菓子」と「緑茶」そして「文房具」です。

1.日本の洋菓子
デパ地下などに入っている、名の通ったお店の品物でも構いませんし、コンビニやドラッグストア、空港の校内で買っても構いません。名の通ったお店で行きますと外せないのが「資生堂パーラー」の製品です。味もさることながら、資生堂のブランドネームは米国でも非常に強く「化粧品で有名な資生堂の傘下の会社が作っているお菓子」とでも紹介すれば、間違いなく相手の注目を引くでしょう。成田空港では北海道のロイズコンフェクトが販売する「ROYCE'」の生チョコレートも売られています。生チョコレートは特に「オーレ」と「シャンパン」とよばれる商品が米国では人気で、免税店で頼むと保冷パックに入れてくださいます。成田からワシントンダレス空港までは片道12時間と長時間ですが、機内は冷房も効いてるため溶ける心配はほとんどありません。

また、米国で人気があるのが「抹茶キットカット」(ネスレ日本)や「カントリーマアム」(不二家)、「源氏パイ」(三立製菓)などの大袋入りのお菓子です。最近ではアマゾン等でロット購入も出来るようですので、もし買い物に行く余裕が無い方はネットで購入されるのも良いかもしれません。私の娘の話ですが、職場へのお土産として「カントリーマアム」を給湯室においていたら、僅か2時間ほどで全て無くなっていたようです。そのほかにも「LOOK」(不二家)などの箱入りで100円前後のチョコレートであっても、箱に入っている品物をお土産として手渡しされれば、とても喜んでくれます。チョコレートを名刺代わりにつかう感覚で、自己紹介をしながら職場の同僚や学校のクラスメイトに配ってみましょう。

2.日本の緑茶
現在、米国ではスターバックスなどのカフェで「グリーンティ」が提供されており人気を得ています。特に健康志向の強い米国では「緑茶=健康」というイメージが強く形成されており、あわせて「日本=緑茶」というイメージもあるため、お土産として持参すると喜ばれます。しかし、ここで難しいのが緑茶の入れ方をどのように英語で説明するかです。よく、有名な茶舗で買った素晴らしい緑茶をお土産として持参され相手から入れ方を聞かれて返答に困ったというお話を耳にします。
実は、我々日本人であっても美味しいお茶の入れ方を知らない方もいらっしゃいますし、それをなおかつ英語で説明しろと言われれば困る方もいらっしゃるでしょう。また、米国では緑茶を入れる際に使う「茶こし」が日系・韓国系スーパーを除いて、ほとんど売っていません。市中のお店に売ってる「茶こし」は目が粗い紅茶用で緑茶を飲む際に使うと湯飲みの中に細かなお茶の葉が散ってしまいます。よって、お土産として「緑茶」を買われる際は「ティーパック」をオススメします。
そこで便利なのがSUNTORYの商品「伊右衛門」です。現在「伊右衛門」のティーパックやパック入りのお茶には商品にもよりますが、裏側に日本語と英語でお茶の入れ方が記載されています。これなら安心して相手に渡すことも出来るかと思います。また、少しグレードの高いお茶や美しいラッピングを希望されるなら京都「一保堂茶舗」の商品が良いと思います。一保堂はニューヨークにも支店をもたれる茶舗で、山階宮家から屋号を賜ったほどの由緒ある老舗です。現在ではネット販売もされており、米国から直接一保堂さんのお茶を買うことも可能です。これらの商品には全て英語でのお茶の入れ方が記載されており、全ての「ティーパック」にもその情報が記載されています。私の家族もお遣い物としてよく利用しています。

3.日本の文房具
米国において日本メーカー並みの品質の文房具や日用品を探すのは苦労します。また、例え日本メーカー製であっても仕様が異なったり価格が高かったりするため、日本人の方々は苦労をされがちです。米国人も米国内で売っている文房具には辟易している部分が有り、日本製の三色ボールペンや消しゴムをお土産として持参するととても喜ばれます。例えば、シャーボ(2色のボールペンとシャープペンが合わさった商品)をあげると、キッチンのテーブルの上に置いて家族総出で眺めたということもあるくらい、日本製の文房具へのあこがれがあります。特に高いもので無くても大丈夫ですが、米国では販売されていない三菱鉛筆のボールペン「ジェットストリーム」などは、その書き味とスタイリッシュなフォルムから大変喜ばれます。
また米国では日本とは異なり「ゴム消しゴム」が主流です。これは日本で主流である「プラスチック消しゴム」とは異なり、とても消しにくいものです。米国はペン社会ですので、相手がもし学生であれば「消しゴム」も喜ばれるお土産になると思います。なにより文房具をお土産としてオススメするのは、もし多めに持ってきて余ったとしても自分自身が使えるということです。また、ペンを同僚や友人に貸して「書きやすかった」と言われれば、そのままプレゼントしてしまうと言うのもコミュニケーションの一つです。

これらの「お土産」は同僚やクラスメイト、ご近所への挨拶の「きっかけ」として使ってみると良いでしょう。もし便利なお土産や美味しいお土産を持参すれば、相手があなたに良い印象を持ってくれますし、例え高いもので無くてもお土産をもらって嫌な気分になる人はいません。話すタイミングがなかなかつかめなくても「お土産」を渡しながら自己紹介をしてみましょう。

なお、本ブログで挙げた企業名や商品名はあくまでも一例です。

ブログ訪問者のみなさん、はじめまして。ブログを運営する海野優(Yutaka Unno)と申します。2014年で私の米国生活は35年となりました、これを契機にWashingtonD.C.エリア(Maryland、Virginiaを含む)の生活情報を発信していきたいと思い、このブログを立ち上げました。

私は静岡県静岡市の生まれで、三人きょうだいの長男です。父は信用金庫に勤務するサラリーマン、母は専業主婦でした。大学院在学中に縁あって文部科学省の外郭団体へと就職しました。転機が訪れたのは就職後しばらくしてからのことです。仕事を通じて、東南アジアや南アジアの諸国との関係機関とやり取りや海外出張を経験する中で「国際感覚」を身につけることの重要性を認識しました。しかし、当時の日本では国内で「国際感覚」は研ぎ澄ますことは難しく、米国への留学を決意しました。

米国への大学院留学後、私はWashingtonD.C.の日系旅行会社に勤務し、1997年より同社の支店業務を継承する形でURTA(Unno Research & Travel Assistnce)を開業いたしました。当初は通常の旅行会社のようにツアー旅行のコーディネートやガイド業務などを事業の中心としておりました。しかし、あるお客様のお話がきっかけとなり、米国に研修や留学で来られた日本人のお客様の生活を総合的にサポートする企業へと、その体制を移行いたしました。

かれこれ、十数年前になります。私は当時、WashingtonD.C.市内に事務所を構えておりました。あるとき『地球の歩き方』(ダイヤモンド社)を手がかりに、私どもの事務所を訪ねてこられたお客様がありました。お客様はメリーランド州立大学に客員研究員としての派遣された日本人の大学教授の方で、聞けば滞在してたホテルを出たので新しい滞在先を斡旋してほしいとのことでした。新しい滞在先を紹介したことが縁となって、こちらのお客様を夕食に招待することにいたしました。その際に、お客様は「一日中、一人で史料収集をした後、疲れてホテルに帰っても一人、食事をするのも一人」というご自身の生活の実情をお話されました。

私はこのお話を聞いて「ハッ」となりました。それは、渡米したばかりの自分自身と同じ状況だったからです。米国で何不自由なく生活が出来ている今の自分とは違い一人で学び、一人で食事をし、一人で生活をする、すべてのことを自分一人で解決をしなければならなかった生活です。もし、誰かが傍らにいてくれてアドバイスをくれたらどんなに良かったか。あるいは、落ち着いて日本食を食べながら日本語で話せる場があったらどんなに良かったか。

そのようなことを考えているうちに、自分自身が持つ経験やノウハウを活かして、同じように困難に直面されている日本人のお客様を側でサポートするサービスを、またサービスを利用してくださっているお客様同士の交流を促進するようなビジネスを立ち上げようと考え、今のようなURTAの体制へと移行しました。

URTAのサービスに加え、本ブログでの情報発信を通じてWashingtonD.C.エリアにおいて、もっと日本人の皆さんが活躍していただける、あるいは円滑に生活を進めていただけるようなお手伝いが出来れば幸いと思っております。

なお、記事の執筆には事前のダブルチェックなど万全を期しておりますが、万が一記載内容に誤り等があればお知らせいただければ幸いです。また、ブログ内で紹介している「商品名」や「企業名」等はあくまでも一例として挙げているものです。必ずお客様ご自身の責任で情報確認・収集のうえ商品の購入やサービス契約の締結のご判断をなさってください。

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